根子岳南峰
1308m 意外と知られてない根子岳の第3峰  紅葉は見ごたえがあります
登山口は東峰大戸尾根登山口のそばです
山頂を望むと
南峰は1つ西側の尾根を沿って登る事になります
看板などは何もありません
牧草地をひたすら登り始めます
東峰ルート右側の谷沿いになります
登りつめた真ん中あたりの
この木が登り口です
ここも何の案内もありません
藪の中に入る感じです
夏場は厳しいかもしれません
踏み跡がまっすぐ伸びています
この山行きには3つの難所がありました
右側に杉の植林地を見ながら
登ります
右側に有刺鉄線の柵が見えてきます
それに沿って踏み跡が続きます
今日は初夏のような陽気です
本格的な夏は大変だと思います
案内やテープはほとんど無く
踏み跡が続くだけですが
真っ直ぐの登りですので
迷う事はありません
この看板が唯一目印です
右側(東側)には
根子岳東峰ルート
見下ろせます
難所その1
これまでずーっと登り詰めで
アキレス腱が伸びまくりです
その上、看板からさらに急登になり
ひいこら状態です
振り返ると祖母山六峰街道の山々
今日はアケボノツツジで賑わっている事でしょうね
ここは前におじ様1人が登っていらして
みんなで 3人の登山路です
ようやく松林にかかり
一息入れられます
最初の鞍部に着きました
南峰までは3つピークを越えます
ようやく第1ピークです
初めて横歩きできる場所です
ほーっとします
風も心地良いです
ヤブレガサの群落です
新しい傘でも破れてるんですね
少し登って
第2ピークです
前に南峰が見えてきました
まだまだ遠いです
このあたりから
高岳が見えてきました
だいぶ高度が上がっています
西側が開けてきました
南郷谷も初夏のような日差しで
霞んでいます
絶景です
難所その2
両側がナイフエッジの崖
通ります
さすがに根子岳の崖です 
遥か下まで切れ込んでいます

潅木で怖さは無いですが
慎重に進みます
断崖を過ぎると
いよいよ目の前に
南峰が見えてきました
結構、急ですね
難所その3
最後の取り付きが
笹竹の藪こぎです
足元は踏跡が見えますが
まわりは笹だらけで全く見えません
100mは無いかと思いますが
急登も重なり
結構つらいです

ようやく
笹竹のトンネルを過ぎました
最後まで急登です
山頂が見えてきました
最初から直登でした
根子岳南峰山頂です
目の前に根子岳東西峰がドーンと
広がっています
この景色を見るために登ってきました
先陣のおじ様はすぐに下山されて
私達だけのお昼ご飯です
さすがに今日は熱物は無しです
まわりの景色は絶景です
高岳と北側に鷲ヶ峰です
こちら側は急ですね〜
南側に南郷谷が広がります
行った事はありませんが
映画「クライマーズハイ」にも出てきた
谷川岳一の倉沢
縮小版みたいですね
もちろん、麓からの直登は出来ません
久しぶりの山の贈り物
阿蘇にはお猿さんが多いですね
ここは西峰です
真ん中が天狗峰です
数名のクライマーが挑戦中です
ここは天狗峰のてっぺん
やや右の岩の踊り場です
上の写真のトゲみたいな所です
ここに登ってるということは
どうやって降りるのでしょうか?
天狗峰の西側のコル
下でサポートしながら
上から壁を降りています
かっこいいですね
数分後

コルの西側のナイフエッジの岩場です
すごいですね!!  声も聞こえます
たぶん、あちらからも私達は見えていることでしょう
こちらは東峰です
登山者が小さく見えます

強い日差しの中
根子岳の雄大な山容を
堪能できました
花はあまり見えず
ムシカリの花が
所々咲いていました
麓には
まだまだたくさんのオキナグサ
咲き乱れていました
翁になった株もありました
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