石堂山
1547m 宮崎南西部の九州脊梁米良3山と呼ばれる山の1つ 米良3山とは石堂山・市房山(1721m)・天包山(1189m)
恒例、秋の遠征第1弾です
いろいろ考えて
宮崎県の石堂山にしました
朝、5時に出発です

駐車場

約3時間
石堂山登山口です
ここまでの林道は何とか
普通車でも通れました
私達1台です

すぐ横の登山口です
記帳ボックスもあります

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杉の植林帯を登ります
やや急登ですが
ゆっくり登りひいこらは無しです

6合目

すぐに尾根に出ます
ここが6合目です
麓の上米良からの合流点ですが
麓からだと相当時間がかかりそうです
標高の標榜にはそれぞれ言葉が書いてあります

「ぼちぼち登ろう六合目」

少し平坦になり
快適な山行きです

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北側が開けてきました
まだ朝景色です
小鳥もようやく目ざめてきました
遠く鹿の鳴き声もします
まだ山間には朝のガスが残ってます
ここから、市房山が見えるのですが
朝は見えません
帰りにきれいに見ることができました

根性の石割けやきがここにもありました
本家はここ

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滑りそうな岩場を通ります
再び、緩やかな登りです

そして、平坦路です
霧が右から左に
通り過ぎて行きます

7合目

再び登りが始まり
ここが7合目です

「いい事ありそう七合目」

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少し長い登りを終えると
また平坦路です
このパターンの繰り返し
高度を上げて行きます

わー
たくさんのキノコです
サルノコシカケかな?

 

再び、急登が始まります
藪こぎに近く
朝露でびしょびしょです

ようやく、林道に出ました
荒れも少なく
トラックが通った跡があります
ここまで車で来れそうですが
一般車は通行止めかもしれません
この道は登山口の林道とは繋がっていません

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林道

しばらく林道を歩きます
目の前に石堂山の本尾根が見えてきました
岩場のやせ尾根が見えます
あそこをどうやって登るのでしょうか?

藪の中の取り付きです
藪で入り口を見落としそうでした

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また露で濡れてしまいます
そう長くは続きません

8合目

やや急登を通り
程なく8合目の標識が現れました
8合目まで意外と長かったです

「何事もやればできるぞ八合目」

ロープのあるもう一段急な登りです
だんだんと急登が出てきました

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登りつめると
市房山の展望台です
しかしガスで見えませんでした
振り返ると今まで来た
尾根道が見えます
再び緩やかな尾根道ですが
徐々に左右の尾根が迫って
細く切り立ってきます

ふたたび崖に突き当たり
ロープで登ります

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いよいよ頂上かと思いきや
先にもっと切り立った岩峰が見えてきます
まだまだでしたね
このあたりから
ツクシイワシャジンの群生が
見られるようになりました

市房山、石堂山近辺などの
限られた場所にしか見られない固有種です
大切にしなければならない花です
また、緩やかになり
そして、にあたります

9合目

登りつめた所
藪に埋れた
9合目です

「くるしさのりきれ九合目」

さらに進みドン突き
鎖の付いた
細いエッジの尾根道が現れました
さあ、気合を入れて行きましょう

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アララ
意外とすんなり上がれました

そこは、少し色づいた
木々が迎えてくれました
まだ少し早い紅葉狩りを楽しんで
再び、やせ尾根鎖場です
こちらの鎖場のほうが急
左右がドンと切れ込んでます
木があるのでそんなに恐怖感はありません

再び尾根歩きです
もう何回目でしょうか?
5回だったかな?

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再び、ドン突きを登り
また少し平坦な尾根道を進みます
再び急登!!
最後の取り付きです

滑りやすい岩をひょいと登り
さあ、やっと頂上です
都合6回ほど壁を登ってきました

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山頂


期待しない時に
ふっと現れた
石堂山山頂です

振り返ると
やせ尾根が続いています
残念ながら、まだガスが晴れず
遠望はありません

山頂は縦走路の途中の一番高い所
といった感じです
神様が祀られています
お賽銭を入れて
家族のお願いをしました
「どうかkfl**IIgh・・・」

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この先に登山道が続いています
北側の樋口山まで続いているのでしょうね
山頂は少し色付いていますが
まだこれからですね

早起きした山おじは
しばらくお昼寝!!
はすぐに
おべんと・・です

1時間ほどゆっくりしてました
山頂の霧は下山まで晴れませんでしたが
最初の開けた場所からは
雄大な市房山を見ることが出来ました

3人の登山者が登ってきました
今日は人よりも
鹿に会う機会が多かったです
6頭以上会いました

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