稲積山
1269mタケイワタツノミコト「健磐龍命」が困窮する村人を見かね稲束をたぐり積み上げた山

山都町を緑川峡へ向いキャンプ場を過ぎて
最後の湯鶴葉集落を通り過ぎると
三叉路があります
左の未舗装の林道が登山口まで車で10分の入り口です
小さな看板がありますので
見落とさないように進みます

駐車場
林道はかなりの悪路で、早々にギブアップ
適当な所に止めました
現在駐車場までは通行不可能です
林道をしばらく歩きます
三叉路入り口からでも歩いて
30分かからないと思います
適度なウォーミングアップになりますので
歩いても問題ないと思います


林道はナラクヌギなど自然林の林の中を進みます
すばらしい景色です
突然、鹿の親子が横切りました
あぜんと、棒立ちです
本当の山行きを経験します

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登山口
林道はまだ先に続いていますが
林道途中から
新登山道の取り付きです
看板には55分とか70分とか
いろいろ書いてあります

踏み跡ははっきりしません赤テープが所々にあり
よく見ると、うっすら道が続きます
登りは判りますが
下りはすこし迷うかもしれません
白鳥山のような雰囲気が程よい山奥で経験できます

石割けやき
この山行きの見所
石割けやきです
岩を突き破って生きている
ど根性けやきです
周りは石灰岩がそこそこに散らばり
程よい明るさのある林
ここで行き帰り共
15分くらい山の精気に包まれました
皆さんにお勧めの場所です

さて再び出発です
尾根を真っ直ぐ登る感じですが
瓦礫の道で滑ります
すこしひいこらが出ます

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息が上がった頃
稲積山全望所と書かれた場所です
初めてで唯一山頂を見ることが出来ます
きれいな尖った三角錐の山です

林道
未舗装の林道に出ます
向って左へ向うと
稲積山の麓を巻いて行き止まりでした

林道をどちらにも向わず
真っ直ぐ渡り
土手を登ります

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取り付き
尾根を上がって下がり
くるりとまわると
丸太のベンチがあり久保の息へ向う旧道と合流します
ここから最後の登りです
あと15分です

最後の急登です
ひいこらが出ます
マラソンで最後に競技場が見えてきたような
最後のがんばりが出る所です
もうすこしだぞ〜

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山頂
着きました山頂です
ツーショット記念撮影です
三角の岩が御神体です

山おば!今日はがんばりました
おでんに、もち8個コーヒー
水2リットルバーナー
山おば一人で担いで来ました
至福の時です

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山の贈り物
御神体の後ろにハートの石があります
願掛けの石と思いますので
御神体のまわりの石は取らないでください

鳥の声
時々、鹿の甲高い鳴き声が聞こえます
山頂は黄色や赤で色づき
もう少しで山全体が燃える秋になります

山頂は下から見た山容とは違い
南北に30mほど
あります
意外と広いです
今日は私たちだけです

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北側の展望です
写真ではわかりませんが
阿蘇山がうっすら見えます
右奥に黒峰トンギリ山が見えます
トンギリ山はここからはまあるく見えます

こちらは東側です
霧立ち越です
五ヶ瀬ハイランドスキー場向坂山です
その横三方山に続く尾根も見えます

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スキー場の横に小川岳
その尾根の向こうに祇園山
左側に二上山がうっすら見えます
大崩山系も見えますが
山名の確認は出来ませんでした

 

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