由布岳
1583m湯布院シンボルとなっているのが由布岳です。特徴ある双耳の峰を突き上げるトロイデ型の山容は、豊後富士の名にもふさわしく、
遠くからでもよく見えます。危険がなく登りやすいのは東峰で、西峰は鎖を伝う障子戸の岩登りがあります。

駐車場

登山口の駐車場です
キャンプ場もありますので
トイレもありますが
あまりきれいではありません
使えるだけありがたいです

道路を渡って
登山届けに記帳し出発です
ガスのかかる山から
朝日がのぞきます
ひんやりした風が通り抜ける
秋の朝です
突然ガスが消えて
圧倒的な由布岳がそこに見えました
きれいな山ですね

ゲート


牛が逃げないように柵をしっかり閉めて
山行きの始まりです
ここにもトイレがあります
山おじが使いました
暗くて何も見えないそうです

地図へ

森の中を登って行きます
キョン〜遠くから鹿の鳴き声が響くと思ったら
目の前に出てきました
しばらくこちらを見つめたあと
森の中へ消えてゆきました

合野越展望所

合野越展望所に出ました
後ろのきれいな山は
いもりガ城と呼ばれる山です
湯布院町から登るとこの山を
乗り越えて登ります

地図へ

少し背の高い木々の中を
高度を稼いでゆくと
木が低くなり
潅木の道になります
向うに久住連山が雲の上に浮かんで見えます
涌蓋山もきれいに見えます
祖母山傾山は確認できませんでした
上を見上げると
ゴツゴツとした岩山が
だんだん迫ってきました

つづら折り

雲が低く残り
湯布院の町が見え隠れしています
つづら折の坂を何回
行ったり来たりするのでしょうか

最後の急登

最後の急登が始まります
この山はプロローグが長く
ここに来てひいこらがでますが
山おじの話では今からが本番だそうです
そうですか〜ふう〜

地図へ

マタエ

ようやく鞍部マタエに着きました
由布岳は西峰東峰がある双耳峰です
事前の情報では西峰が難しいとの事で
山おじは20数年前西峰登山をあきらめたらしい
東峰から登ります

ガスが出たり消えたりで
風もありわくわくしながら
山頂を目指します

東峰

西峰から見た東峰の登山ルートです
それほど危険はありませんが
落石に注意します

山頂手前の踊り場です
後ろが 障子戸と呼ばれる
西峰の難所です
東峰山頂です
この頃は雲も晴れ
青空が見えました遠く高崎山鶴見岳別府湾
なども見えますが
雲がふーっと湧いてきて
視界がさえぎられます

西峰

東峰から見た西峰です
左は東峰頂上、下の踊り場です

地図へ

ここが障子戸と呼ばれる鎖場です
グリーンウォークで紹介されてた様に
リュックをマタエに置いて登っている
パーティもいました
実は難所はここだけです
この上はそれほど難しいところはありません
しかし
疲れてここまで来ていますので
ガスが出て湿っている時や
少しでも不安があれば取りやめたほうが賢明です
実は私達もやめようかと言っていたのですが
山おじが数分間じーっと考えていたかと思ったら
おもむろに東峰を下り
リュックにカメラやストックをしまい始めました
「おい、行くぞ〜」のかけ声に
鼻から蒸気を出しながら登ってゆきました
早い事早い事
あとで聞いたら
ゆっくり登ると怖いので
急いで登ったらしいです
私もボトルやカメラを
リュックの中に整理して
登ります
私は、意外と高いところはなんともありません
内心、行かないと言ってた時は
悔しくて、一人でも行こう
思っていました
ただ、下りは大の苦手で
降りるときはだいぶ時間がかかりました
せっかく登ったのに
頂上近くに来ると
ガスで何も見えなくなりました
残念
西峰征服です
バンザーイ!!
ここでお昼にしました
今日は豚汁です
後から来た高校生の女の子2人組が
いいなーと言ってましたが
実は熱かったです
まだ時期が早かった
でも格別です
山頂は東峰は岩が多く
西峰はこのような平地があります
充分、時間がありましたので
山頂でくつろぐ事が出来ました
時折、ガスが切れて
東峰はもちろん麓も見えました
お鉢周りと呼ばれる
1周ルートがあります
たくさんの人が挑戦していました
障子戸のような難所はなく
むしろ、行きやすいルートのようですが
慎重に行きましょう
私達はタイムオーバーです

麓に降りると山頂は全くみえませんでした
牛食い絶叫大会が行われていました
ホームに戻る
inserted by FC2 system