夜峰山
913m御竈門山の西、阿蘇山の最西部に位置する山、阿蘇を造った健磐龍命の妻阿蘇津姫の出産の時
姫が身を隠せるように一夜で築き上げたという神話があります
白水温泉から山上に向かう
南登山道を登る途中に駐車場があります
右後ろに見える御竈門山の登山口は
登山道をもう少し山頂方向に上がります
池の窪牧野より夜峰山に向かいます
池の窪園地として
整備された道を進みます
牧場がありますので
ゲートがあり
鍵かかかっています
左側は歩行者は通る事が出来ます
牛さんの水飲み場や休憩所など
を見ながら
のんびりと散策します
今日は良いお天気です

丘2つ向こうが夜峰山です
まっすぐ行くと近いのですが
左の丘の展望所に寄り道します

雪が少し残っています
風もなく
時折、牛の鳴き声が聞こえてきます
展望所が近づいてきました
ここまでは内側の烏帽子岳御竈門山
方向が開けています
尾根に出ると
南郷谷が広がります
ここも噴火口の一部と思うと
阿蘇山のすごさがわかります
最初から頂上まで
牛さんの放牧地ですので
地雷が多いです
しかし、花牟礼山と違い
この季節はなま物は落ちてませんので
比較的安全です
そうは言っても
帰りの車の中は異様なにおいがしました
靴の裏はきれいにして乗るべきでした
右手後方を振り返ると
烏帽子岳御竈門山
放牧場です
杵島岳が少し見えてきました
東側にはさっきの展望所
その後ろに太陽が昇るにつれて
祖母山がはっきり見えてきました
南郷谷では
どんどやの火が
あちこちで上がっています
私も昔は竹に餅をつけて
焼いて食べていました
いよいよ頂上です
南郷谷から見るとぐっと競り上がった
形の良い山で
たくさんのテレビ塔が立っています
春になると
この尾根を野焼きの火が駆け上がる
景色を見ることが出来ます
頂上はここといった
場所ではなく
道の途中といった感じです
瀬田阿蘇谷から熊本市方向です
夜はきれいかもしれません
とくつろいでいると
先に登った
山おじが
「うわー」
と低い声の叫び声!!
「いのししがおった!!、阿蘇山で初めて見た」
と、興奮して戻ってきました
内側の山にも猪がいるのですね
黒くて若い猪だったそうです
山の贈り物
今回はちょっと長い題名
「タイムボカンのグロッキーが
感電した様子」

この説明でわかりますかね?

北側は
垂玉、地獄温泉の泉源です
清風荘がすぐそこに見えます
そういえば清風荘の入り口に
猪の剥製があります
この山にはいるんですね
湯之谷方向
昨年、噴出した噴気孔が見えます
この白い湯気は麓の大津町からも見えます
せっかくなので行って見ました
別荘地の近く、2ヶ所から噴出しています
すごい勢いで民家の横数メートルから轟音がします
横の家の床下からも噴出しています
完璧な床暖房です
立ち入り禁止になっているほど
深刻な状態です
一帯は立ち入り禁止区域です
ここは噴気孔が一番よく見える場所です
周りの杉の木が
変色するほどの勢いです
inserted by FC2 system