雲仙普賢岳
1359m平成2年の大噴火であまりにも有名になった山です
多くの犠牲者が出た天災ですが、終息後初めて来ました
スイカがメロンと言っていられないくらいの
急斜面です
慎重に降ります
国見別れ
普賢岳への分岐点です
この先に、十分な登山装備をしていない人は
危険ですと書いてありましたが
まあ、普通の登山道です
谷底まで降りてゆきます
丸太の階段です
谷底まで来ると
このような平坦路に出ます
道は本当にきれいに整備されています
噴火で観光客激減を
何とか取り戻そうと
地元の人たちの懸命な努力だろうと
頭が下がります
普賢岳の取り付きです
紅葉茶屋と言う名前がついています
かつては本当に茶店があったようです
くどいですが
本当に整備された道です
危険はありません
登り最後のポイントです
少しひいこらですが
ここを登りきると
いきなり瓦礫の山が現われます
平成新山です
左はお賽銭箱です
少し進んでみます
ロープが張られて
これ以上前へは進めません
島原から見るととてつもなく大きな
山に見えますが
こちらからはちょっとした
ボタ山位の大きさ
思ったよりは小さいです
すぐそこにある雰囲気です
今は登山禁止です

普賢岳頂上直下にある
秩父宮殿下登山記念碑
です
まわりの基礎が崩れて
ぼろぼろの状態です
ものすごい噴火だったんでしょう



普賢岳頂上です
平成新山は噴煙も無く静かに
たたずんでいます
頂上広場は結構広いです
この日は数人の登山者がいました
風も強く雨も少し降りました
ミヤマキリシマの時期も終わりましたので
静かな山頂です
帰りは紅葉茶屋から
ロープウェイの仁田峠駅へ周る
道を帰りました
なるほど茶店のおばちゃんが
言っていたように
きれいな道ですが
最後に急登になりますので
帰りに使ったほうがいいルートです
仁田峠駅の横の普賢神社に出てきます
ここに着く頃は青空が広がり
陽が射していい天気になりました
時間的にかなり余裕が出来ましたので
雲仙温泉に向かい
お昼と温泉で贅沢しました
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