角埋山
576m  童話の里・大分県玖珠町森「三島公園」の北側の里山。戦国期この天然の要害を利用して角牟礼城が築かれた
以前から登ってみたかった
山城の山です
駐車場は向かいに大きな
大岩扇山を望む 玖珠町の三島公園です
近所の子どもたちが
桜の木の下で遊んでいます

前に角埋山の岩を望みながら
しばらく民家のある坂道を進みます
里にはたくさんの花が咲き乱れています
住宅地を昇りきったところに
山頂標識があります
こちらへ進みました

真っ直ぐいくと舗装が途切れて
針の耳石月見石を経て頂上です
帰りに通りました
民家の裏を通り
程なく末広神社からの登山道と合流します
コンクリートの真っ直ぐ道です
頂上まで約800mです
コンクリの上り坂は200mちょっとあります
今日は暖かを通り過ぎ暑い!!です
小鳥のさえずりが
うるさいくらいです
残り600m地点から
階段の昇りに変わります
途中、山桜の林があります
少し満開を過ぎ、散り始めてますが
とっても綺麗です
ひと登りで
三の丸です
ここまで車で上がれます
今回は距離もなかったので
歩いて麓から
登ってきました
要所要所にこのような看板があり
今の位置がよくわかります
ここら辺りから
角牟礼城が建っていたようです
三の丸駐車場からは
遠く霞んだくじゅう連山が見渡せます
お城跡の石垣の横を通り
頂上を目指します
このまで来ると
山登りというより
天守閣に上がるという感覚です
振り返ると
山桜の向こうに玖珠の町が望めます
昔の侍たちも
この景色を見たのですね
角牟礼城は三方を切り立った崖で囲まれ
そのたたずまいにより
難攻不落の城と言われていました
そこに湧き出る湧き水を
不落の水と呼ばれています

山がきは来年高校受験です
落ちない水なら、ぜひとも飲ませばならぬ
という親心でボトルに水を詰めます
水は少しずつしか落ちてきません
しばらく待って水をボトルいっぱいにして
先を進みます
ここは、櫓門(やぐら)跡です
こちらからは、日田の山々が見えます
奥に見覚えある一尺八寸山です
読めますか?
助さん格さん もうこの辺でよかろう
とか
殿中でござる
などと
馬鹿なことを二人でしゃべりながら
一気に登りつめると
頂上です
本丸城跡と共に頂上です
お城の形跡はまったくありません
頂上
だだっ広い広場です
ほぼ360度の景観です
くじゅう連山万年山切株山鏡山八面山
鹿嵐山大岩扇山
たくさんの山が見渡せます
帰りは反対側の
焼不動方向へ下りましょう
ちゃんと案内板があります
こちら側は少し急です
普通の山道です
北側ですので山陰になり
少しひんやりです
焼不動に着きました
源為朝の遺徳をしのんで
不動明王が建てられたが
戦国末期、薩摩の島津軍との戦いで
焼け落ちたとの言い伝えがあります
その少し下
月見岩を過ぎて
針の耳を通ります

玖珠町商工観光課の皆様
ここの講釈の訂正をしたほうが良いのでは
 昔から善人だけが通る事が出来ると言われている
 昔は、善人だけが通る事が出来ると言われていた

これで良いのではないでしょうか
お相撲さんや、プロレスラーも皆さんいい人です

入り口?出口
こうなっています
山おじが出てきました

急な階段を下りて
林道を西に歩くと
最初の民家の登り口に戻ります
前には大岩扇山などメサといわれる
この辺り特有の山が目に入ります

頂上まで1時間ほどで登れますので
戦国武将に想いを馳せながら
ピクニックやちょっと午後から
ゆっくり山行きなどに
たのしい山です

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