親父山から約40分ほどです
程なく、墜落現場の鞍部にかかります
B29墜落現場
終戦直後の悲しい物語です
アメリカ軍のB29が悪天候で墜落した場所です
以前はいろいろいきさつが書いてあった
看板があったようですが
今は、この杭だけ残っています
黙祷して先を急ぎました
地図へ
軽やかに進みます
予定通り約40分で
障子岳山頂です
後ろの祖母山は雲に隠れています
ガイドブック通りに着いた言うことで
私も初心者卒業かな？
なんちゃって
うっそうとした林の威厳がある山です
少し進んだ所に踊り場があり
ここからの景色が圧巻です
手前は烏帽子岩、天狗岩です
その向こうに祖母山、大障子岩、障子岩が見えます
矢印の所にこのような梯子があります
恐るべし祖母山
障子岳からの縦走はかなりハードらしい
この梯子がすべてを語っています
山おじは祖母山にとても憧れていましたので
「今日はいい日だった」と
帰りに何度もつぶやいていました
ここから 約40分だそうですが
私たちは初めてですので謙虚にここまでです
人が乗っていました、
程なくこちらにいらっしゃいました
それにしてもものすごい断崖です
うっそうとした森の頂上に断崖の岩山があり
眼下に尾平の集落が見えます
正面に見えるのは祖母山系のもう一つの雄
傾山です
この景色は
宮崎駿監督作品｢もののけ姫｣の山犬のすみかのようです
｢もののけ姫｣の想定では
乙事主(おっことぬし)は鎮西（九州）猪族の総大将という事で
このあたりもしくは国見山系が縄張りと考えられます
まさしくもののけの姫の世界です
1時間ほど景観を楽しんで下山しました
