尺間山
641m 佐伯市弥生にあり山頂には初詣でも有名な尺間神社があります

山頂の案内図です 植松参道から登り、津久見床木尺間参道へ下りました
国道10号線の尺間登山口バス停から
案内のある 林道を登って行きます
ようやく第1駐車場、参道入り口です
駐車場の側には新しい国木田独歩の石碑が
建っていました

なお林道を2km先に進むと第2駐車場に着きます
そちらは簡易トイレもありました
これまた新しい鳥居をくぐり
出発です
山に張り付いた社務所の写真を見て
行ってみたかった山です

すぐに水場が祀られていました
手を清めて、登ります
九十九折の坂道です
この山はカナヘビがとても多いです
午後から天気が不安定との予報でしたが
風もなく雨も降る気配がありません
暑い暑い中の上り坂です

分岐に着きました
左は『天狗岩を経て山頂へ
右は『前嶽遠見不動尊を経て山頂へ
で、意図は無く右側を通る事にしました

神眺大杉と名付けられた
大杉を横目に山頂を目指します
コンクリの階段です
風が少なく、蒸し暑く
ややひいこらが出そうです
鳥居が見えてきました
登り詰めた右には
佐伯湾
が一望できます
風が通って気持ち良いです

鳥居をくぐると
右側に 前嶽の遠見不動尊が祀られています
お参りします


護摩木がありました200円です
祈願します
家族全員の名前を書いて願い事を全部書いたら
山おじが
「そりゃ200円じゃ聞いてくれんぞ」
という事で
500円入れました
向かいによくある写真に撮られている
本殿が見えてきました
前嶽からは一旦、下り
50段の階段を降りることになります
降りきった広場には
尺間嶽本部の大きなお社がありました
山頂の尺間神社とは別の教団のようです

くり返し放送が流れ
「100段400段の階段を上がった
赤い鳥居の中が真の尺間様です

と言ってます
いくつかの宗教施設がこの山にはあるようです
帰る頃にやっとその意味がわかりました
宗教ってやはり対立するのでしょうか

さて
これが100段登りです
歩幅が狭くゆっくりゆっくり登ります
100段登りきると
社務所の中をくぐり抜けて
尺間神社の本殿に着きます
お守り、おみくじ、ジュース何でもありました
いわゆる普通の神社です
英彦山求菩提山のような
静かな山の神社ではなく
町の中にあるような神社の雰囲気です
おそらく たくさんの人が訪れるからでしょう
頂上は?というと
後の本殿の中が頂上です
したがって、山頂標はありません
普段は入れません

天狗様の周りを5回まわるか
お百度まわるかして
お祈りします

時間がないから
天狗様の周りを5回まわって
願い事をしました
山おじも5回まわりました
息子が受験生なもんで
親は気楽に山登り!?ではなく
必死にお願い事です!!!

まあ、「するもしないも本人次第」
我が家の家訓であります
下りは津久見床木尺間参道に向います
少し下ると天見ヶ平展望台と書かれた
展望台に着きました
佐伯湾、佐伯市、東九州道(工事中)、彦岳、津久見市
など、一望できます
もちろん太平洋もご覧の通りです
ここが400段の下り(登り)です
山おばはこちらを下って
第2駐車場に降りる事にします
山おじは元の道を帰って
車を回す事にします
下りは楽でした
振り返ると400段は迫力あります
登るのは?でしょうか
こちらのコースは
駐車場から山頂までは25分です
こちらにも尺間神社の鳥居があります
ここは教会らしいです
なるほど、山頂の尺間神社とは関係ないですね
教会から
すぐに第2駐車場です
ここから第1駐車場まで歩いて30分ほどです
すこし休んでいると
運転手
がやってきました
帰りは、津久見の方向に行ってみましたが
尾根道が非常に長く10号線に戻ったほうが賢明でした
せっかくなので臼杵の石仏を見て帰りました
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