山おばはお留守番です 連休に参加した広島市での研修会の翌日が オフになり尾道にやってきました 山好きとしては 手軽な千光寺山はぜひ訪れる事にしようと 一人で登りました。2時間しか時間がありません 後ろに見えるお城は まったくの観光城です。廃(閉)城しています 尾道にも本物のお城はありましたが今はありません |
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山は駅の裏です とりあえず そちらの方へ歩く事にしました 古寺めぐりの案内に沿って進みます 千光寺山はたくさんお寺があり 一つ一つをゆっくり巡るのも 楽しいですが 今回は時間がないので たた素通りしました |
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この山はあちこち登山道があります 車でも上がれます 古寺巡りの順路を歩いてきたら 中腹からロープウェイが見えます 上に歩くか下るか 家訓通り悩むことなく下ります |
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ロープウェイは15分おきに頂上まで3分で行けます 料金は大人:片道280円 往復440円です この日はお天気が時雨れて 肌寒いので 一応往復切符を買いましたが 帰りは歩いて降りました |
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ロープウェイから見える 向かいの日立造船ドックに作られた 映画「男たちの大和」で使われた 戦艦大和の実物大オープンセットです 実はこれを見学に尾道に訪れた次第です 尾道駅すぐそばの渡船に乗って尾道海峡を渡り 見学できます 好評で見学期間が2006年5月まで延長されたようです |
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海を渡って会場で撮った大和です 寒かったのでゆっくり見ませんでしたが なかなか、素晴らしい出来栄えでした ちなみに張りぼてで艦内はありません 船着場から会場までの数分間の バスの運転手さんのガイドが とてもおもしろく 満員の乗客をなごませてくれました |
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再びロープウェイです 中腹の千光寺の玉の岩です 宝珠岩または烏帽子岩とも言います 説明書きによると 「昔岩上宝玉あり遥かに海上を照らす 故にこの名あり尾道を古来玉の浦と言い 山をお宝山寺を千光寺という」 岩にあった講釈から |
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お天気がますます危うくなってきた 北側は真っ白で霞んできた 急ぎましょう |
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頂上には展望台と レストランがあります おいしそうなメニューがありました 実は車でもすぐそばまで上がって来れます 桜の名所でもあります |
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展望台です 観光客の方に写してもらいました 青い海は写真です |
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尾道海峡をはさんで しまなみ海道です ずーっと向うは四国まで 続いています |
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本四架橋の今治ルートである 因島大橋の 橋脚が 黒い山並みの間に かすかに見えます |
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北西側には八畳岩と呼ばれる 巨石があります 千光寺山の山頂はこの岩の少し手前ですが 展望台の方が標高は高いです この山は多くの巨石群があり 不思議でおもしろい話や伝説があります 事前に調べて探検するのも楽しいでしょう |
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またこの山は 多くの著名人の文学碑があり 文学のこみちと呼ばれています この山道を下る事にしました 時間がないので石碑をじっくり 読めませんでした |
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千光寺の玉の岩まで下りてきました 雨がひどくなり 集合時間も迫って来ました |
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驚音楼と呼ばれる鐘楼です 桜の季節、お天気が良いと きれいな画が撮れます 除夜の鐘の中継でもたびたび出てきます |
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最後まで歩いて下りてきました 振り返ると 鐘楼と玉の岩が見えています 20数年前、山おばと訪れた事があるのですが あの人はたぶん覚えていないでしょう いつかまたゆっくり訪れたい町です |