三郡山
936m旧筑紫、粕屋、嘉穂三郡にまたがる三郡山地で最も高い山。頂上には航空監視レーダーがあります

この季節は、山行きには何か花が咲いているとか
景色が良いとか、何かないと足が遠のきます
前日も夜遅くまで行く山が決まらず
ようやく、決まった山です
宇美町の昭和の森から出発です


実は、昭和の森がはっきりせず
刑務所手前の
ソフトボールグラウンドから
登り始めました
一応、遊歩道があり案内に沿って
工場の裏を通り
川を渡って正規の登山道に合流です

昭和の森から何人もの登山者が登ってきます
道なりにテクテクと歩きます
結構遠くに三郡山のレーダーが見えます
かってに「時代劇の森」と名づけた
杉の林を通ります


ここまで車で上がれます
車を見たとたん汗が出てきます
結構ひいこらしています

程なく、山道らしくなってきます
難所ヶ滝方面宝満山への
縦走路でもあります
岩がだんだん増えて
緑も濃くなってきました
途中
渡渉点が1ヶ所あります
川の反対側に渡ります
水量は少ないです
一段と登りが急になります
ひいこらです
仏頂山難所ヶ滝です
どちらも尾根に出ますが
滝方向登りやすいそうです
程なく、瓦礫の坂にかかります
ロープが張ってあり
左が登り右が下りと分かれています
落石注意です
相変わらずひいこらです
やっと難所ヶ滝に着きました
まったく凍っていません
少し休んで・・と思ったら
山おじが
「先行くよ」と
鬼の言葉・・・
私にとってはここまでも
難所だった
振り返ると
福岡の町が
先に上がって休んでいたおじさんが
「宇美の役場から双眼鏡でここを見て
凍り具合を知らせるらしいよ」
と教えてくれた
無情にも
ほんの数分で難所ヶ滝通過です
帰りに命の水を頂きました
滝から尾根まですぐかと思ったら
結構険しい登りがあります
再び
ひいこらです
尾根に上がったら分岐があります
指標がありませんがなんとなくわかります
右に行きましょう
枝で止めてある左は麓へ逆戻りです
ようやく平坦路です
足痛い!!!
若杉山〜三郡山〜宝満山の縦走路に出ました
左に曲がります
三郡山はどこだ?
縦走路はご覧の通り
意外と広い快適路です
木々の間からレーダー
ちょこちょこ見え隠れします
山2つありそうです
頭巾山への分岐点です
こちらに向うと
昭和の森の駐車場に下りれます
後で調べると
急登でこちらも楽ではないようです
2つ目の下りです
レーダーもだんだん大きくなってきました
時折人とすれ違い
勇気付けられます
ようやく
はっきりとレーダーが見えました
この右横が頂上です
あと少し
実は頂上まで立派な舗装道路
東側から伸びています
しかし、ゲートがあり
一般車は進入できません
この道を進み頂上に向います
お天気もよくなってきました
難儀をして
やっとたどり着いた
三郡山頂上です
360度の景観です
レーダードームの向こうに
今来た縦走路
頭巾山左奥仏頂山です
宝満山は見えません
やや冷えてきた山頂で
ブイヤベース餅2個入りです
幸せです!!
後ろのおば様たちどうもベテランらしく
山行き自慢をしております
ここまでよ〜く聞こえます(笑
山おじが
「山頂標の前で飯食うのは
いただけないね

と言っていた

山頂からは
東側大根地山、その向こうに古処山
英彦山が確認できました
くじゅうは見えませんでした
西の福岡市方面は福岡市が広がり
かすかにドーム福岡タワーが見えます
北はよくわかりませんが
遠賀、宗像方面がきれいに広がっています
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