大崩山
1644m 山好きなら一度は訪れたい、ダキと呼ばれる巨岩が連なる山です
駐車場
宇土内谷の登山口です
よく、初心者コースとか裏口とか言われていますが
立派な登山道です
家から何とか日帰りできる登山道なので
このコースを選びました
ここまでの比叡山林道最後4Kmほどは悪路です
普通車は十分覚悟の上で来た方がいいです
地元のガイドの方がここから登るみたいで
心強いです
しばらくは古い林道を歩きます
右下には網の瀬川の支流が流れています
裏口と呼ばれるように
朝日が入りません
暗〜い
山行きです
おまけに誰もいません

崩落場所です
実際は大規模な崩落ではありません
すんなりと通れます

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杉林の急登
林道の途中から
本格的な 登山道の始まりです
いくつかの目印があります

杉林をえっちらおっちら
登ってゆきます
ここも急登と書いてありましたが
そう大した傾斜ではありません

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自然林
思ったほど時間もかからず
ブナやモミ、アケボノツツジの林
に変わります
ようやく黄色に色づく木々を見ました
このあたりまで登ると
尾根を越えますので鹿納坊主が遠くに見えてきます
ようやく前方に大崩山頂が見えてきました
宇土内谷コース
マイナーといわれるのは
このスズタケです
道中のほとんどが
このようなスズタケに覆われて
周りの景色は見る事が出来ません
それでも上を見ると
春はアケボノツツジ
そして
秋はこのような紅葉樹を楽しめます
朝日に輝き始めました
ただ油断すると スズタケに隠れた
大きな木の枝で
GONN…と頭を打ちます

ピーク
手前のピークに着きました
このあたりでさすがにひいこらです
最近、飲み水に酸素水なるものを買ってます
ひいこらに少し効果がある感じがします

鹿納分岐
再び
さらにスズタケの登山道を歩きます
突然鹿納山への分岐が出てきます
ここから結構距離ありそうです

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山頂分岐
少しづつ登ってゆきます
尾根を越えました
相変わらずスズタケの道が続きますので
感覚でわかります
時折、鹿納山とその麓の金山谷が見えます
ここから山頂へ向います

途中の石塚です
同じ場所から先に登られたおじ様
「あまり楽しくなかったでしょうけど
2時間で来れたでしょう」

確かにこの季節はマイナーですね

山頂
ばんざーい
大崩山山頂です
この山頂は1等三角点なのですが
人気のない山頂です

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ご覧の通り
今は誰もいません
山頂が人気がない理由は
展望がないこと
特にこの山が抱える雄大なダキ
ほとんど見えないことです
先ほどの石塚から見た
宇土内谷です
左が地蔵岳
奥が釣鐘山です
遠くには鹿納坊主さらに向こうには
祖母山が見えます

和久塚分岐
山頂は目的じゃないという事で
私たちもダキを見に行きます
上祝子登山口方向へ向います
思ったよりも長く下ります
約45分、200m近く下ることになります
リンドウの丘への分岐
につきます

リンドウの丘
見晴台のリンドウの丘です
坊主尾根コースからも行く事が出来ます
帰りはそちらに向いました

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絶景です
ここでお昼にしました
今日はモツ鍋餅6個です
たくさんの登山者が
ここでお昼にしています
今日はにぎやかなランチタイムです
上和久塚です後に傾山という
すばらしいロケーションです
谷の紅葉もそこそこ紅く色づいていますが
やや鮮やかさに欠けます
それでも十分満足です
傾山を鳥瞰(ちょうかん)しながら
上和久塚を登る登山者です
何であんなところを行けるのでしょうか
反対からこちらを見たら
何であんな所で座ってるんだ
という事でしょうか
雲の間から秋の陽射しが照り付けます
中和久、下和久、袖ダキが続きます
誰もが大きさに圧倒され
至福の時を楽しんでいます

向かいは木山内岳です
右は小積ダキです
そこから坊主尾根に続いています
実際はものすごく深い谷です

時間のある限り
上和久塚に近づいて見ました
七日回り岩鹿納坊主
見ることが出来ました
鹿納坊主から見ると

坊主尾根分岐
再び山頂を目指し
帰路に着きます
ここは坊主尾根分岐
下り時の写真です

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登山道の右側には鹿納坊主
その麓には九州で一番
山深い
金山谷の森です
わかりにくいですが紅く色づいています
尾根伝いに五葉岳
その後ろに祖母山と見覚えのある
天狗岩あった〜(肉眼ではわかりません)
こんな位置に見えるのですね

林の間から少しずつ形が変わる
鹿納坊主を見ながら
再び裏口へ帰ります
肝心な紅葉ですが
宇土内谷は所々きれいな場所がありました
一番きれいな写真です
そこそこ紅葉狩りを楽しみましたが
やはり、ダキを見たら
この景色も飛んでしまいました
1回では楽しめない雄大な山行きでした

 

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