扇山
1661m 日向椎葉湖の北に位置する山です。平家の落武者やその追手が通ったとも言われる霧立越の南端にあります

駐車場

松木林道を登って来ました
扇山新登山口です
先に道が続いてますが、下り坂で崩落してました
50〜60台は優に止められます
今日は私達1台です

登山届けボックスもありました
駐車場からの景色も
十分高度観があり
椎葉越えの山々が見渡せます
しっかり整備された登山道です
道は緩やかな登りです
ウォーミングアップには
最適な登山道です

最初は南西斜面を登りますので
日が当たりません
少し暗いですが
この季節涼しい山行きです
時折朝日がまぶしいです

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見上げると
緑のシャワー

第2ピーク

1518mピークと呼ばれる尾根にでます
ゆっくりゆっくりでひいこらは出ません
ここから右に曲がります
さらに傾斜が緩やかになり
尾根道に変わります

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霧立ち越と呼ばれる
縦走路の一部です
大きなブナの木
手を添えて力をもらいます
キツツキコトコトコト
すぐそばに聞こえます

車の音や人の声など
人口の音が何も聞こえません
聞こえるのは
鳥と風の音だけです
ブナの大木が登山道の
すぐ横で見られます
旧道からの合流点です
道なりに進みますので
迷いません

しばらく
のんびり歩くと水場が現れ
有名な山小屋が見えてきました
ここから登山口まで水が引いてあります
途中ずっとホースが続いてました

山小屋

ここまで登山口から1700mです
九州で1番綺麗な山小屋と言われている
扇山山小屋です 
鍵がかかってましたが
開ける事ができましたので
中に入って休憩します

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期待通りの、非常に綺麗な山小屋です
囲炉裏が良い味出してます
ここなら、泊まることも
苦にならない感じです

ただし、トイレはありますが
残念ながら、開けたとたん・・・・

管理の方は大変だな〜と思いました
私たちは使いませんでした
こちらが霧立ち越
カシバル峠まで9400mの縦走路です
一休みして出発です
山小屋からまっすぐあがります
ここから山頂まで600mです

他の山ならば、何か名前が付きそうな
石灰岩の大岩の間を抜けていきます

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夫婦の木

道の右側にさりげなく
夫婦の木なるものがあります
目立たないので見落としそうです
右側の2本の木です

2本の木が寄り添うように伸びてます
誰がつけたか夫婦の木

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このあたりから
ぽつりぽつりとシャクナゲ
もう花の季節は過ぎてます
少し登って
たかつごう山から椎葉の街方向
南東斜面が開けた展望所です
シャクナゲ群生地

さらに進むと
シャクナゲの森です
花の季節は素晴らしいと思われます
また来たいですね

最後のひと登りで頂上です

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山頂

のんびりゆっくり80分
オンタイムで着きました
扇山山頂です

山頂はさほど広くありませんが
十分くつろげます
今日は山頂2人占めです

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夏空です
紫外線が強い お肌の敵だ・・・

お弁当だけはしっかり食べねば
今日はおにぎりとスモークタン塩だ!!
反対は内の八重登山口へ伸びてます
山頂の看板はイチイの木でできてます
聖徳太子の杓文字の木だそうです

北西側に岩があり展望が良いので登って見ました
九州脊梁の山々が見られますが
こちらからはあまり見たことがないので
山の名前がよくわかりません

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山おじが調べた所
右側の山国見岳のようです

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