貫山
712m 秋吉台、四国カルストの日本3大カルストのひとつ 北九州市の平尾台にある最高峰の山
駐車場
山おじ・山おばが昔、住んどった
北九州に来たんよ!!
と言う事で、1000円使って
小倉の南 平尾台に上がってきました
最深部の茶ヶ床園地の駐車場です
朝からたくさんの人が訪れています
さっそく出発です
良いお天気で暑くなりそうです

十字路を左(北)へ向かって歩きます

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平尾台を訪れるのは
何年ぶりでしょうか?
カルスト地形の山は
新鮮な感動があります
羊の群れです
十数万匹の石灰岩の羊がいます

車両進入禁止の舗装路をゆっくり登っていきます
先週あたりはミヤマキリシマ
たくさんの登山客の中を歩きましたが
今回は静かな山行きになりました

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中峠
登りつめた所が
中峠です
右側(東)周防台がでんとそびえています
今回はここを左折して大平山方向に向かいます
梅雨の合間の晴天で
見晴らしはあまり良くありません
分岐点
途中から右折して尾根に取り付きます
はっきりとした標識はありませんが
事前に調べておけば
迷うことはありません

はるか彼方まで羊の群れが見えます

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尾根に上がると
大きな鉄塔偽水晶と呼ばれる
尖峰が見えました
振り返ると 岩山の後に竜ヶ鼻が見えます
その向こうは霞んで良くわかりません
尾根にできた1本道を進んでいきます
このあたりはあまり花が見られません
登山者も今はいません

あら、こんにちは!!
つつましく、ミヤマキリシマに似た
ヤマツツジ
が咲いています
赤いツツジにまた会いましたね

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四方台
四方台618mに着きました
その名の通り360度の景観です
一応、ピークのようです
目の前に貫山が見えてきました
ムシカリウツギの白い花
ヤマツツジのオレンジ色の花を見ながら
歩きます
塔ヶ峯からの林道が左手から延びてます

周防台が遠くになりました
だいぶ登ってきました
このあたりにはニワゼキショウの花が見られます

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ひいこらもなく
登りつめると
平らで大きな山容です
山頂
平尾台最高峰
貫山山頂です
数名の人がお休み中でした
後からもたくさん登ってきました
この日は霞んで
北九州市は見えません
少し探検して、さっそくおべんとです

そのとき
『あの〜 ひょっとして
山おじさん山おばさんじゃないですか?』


ン・・・・なんか、悪い事したか?

『私、グリーンウォークの戸島と申します
いつも、HP拝見してます』

『わーありがとうございます』
静かな山行きと思いましたが
思わぬ事で賑やかになりました

丁寧な御挨拶ありがとうございました
グリーンウォーク
いつも楽しみに読んでま〜す
グリーンウォークの執筆者戸島義範氏と御連れの方です

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決して社交辞令ではなく
我が家の本棚はグリーンウォークがいっぱいです
時間に余裕を残して下ります
少し周ってみましょう
ということで広谷湿原に回ってみます
分岐から左に下ります
右上から来る未舗装の林道をしばらく下ると
舗装路にでます
道端にいくつか花が咲いてます
照り返しで暑いです
広谷湿原周防台が見えてきました

周防台がだんだん大きくなってきます
ストレートに登るはっきりしたルートです
今回はパスです

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中峠の手前、舗装路の途中から
広谷湿原に入ります

広谷湿原
ここにはいろんな珍しい花が咲いています
よーく見ないと見つかりません

今日も親切な方がいっぱいで
花の場所を教えていただきました
モウセンゴケその花です
小さな白い花が1輪咲いています

カキランはまだ蕾です
他の方が1輪だけ咲いていました
教えてくれましたが
見つけられませんでした

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トキソウもまだ咲いていませんでした

 

千仏鍾乳洞
車に乗って、千仏鍾乳洞にやってきました
駐車場から200mほど急坂を下ります

山行きの後で苦にはなりませんが
帰りは 一般の方はひいこら
です
洞窟内は水があるとの事で
ここで、靴を脱いで備え付けのぞうりに履き替えます

若い人は手をつないで楽しげに探検です
若いという事は良いですね

私達が手をつなぐと介護にしか見えません

それにしても、ここの水の冷たいこと!!
足がしびれて、歩けないほどでした
途中にいろいろ名前がついていたのですが
あまりの水の冷たさに見る余裕もなく
最深部まで行って帰ってでした

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平尾台は花や石灰岩、山など
たくさんの見所があり
1つの山では紹介しきれません
また訪れることにしましょう

ここは千貫岩


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