仰烏帽子山
1302m 初春の福寿草で有名ですが、年中を通して花や紅葉など見所のある山です
日本全国今年一番の寒波襲来阿蘇やくじゅうにも雪が積もったようです
五木村は11月に入り紅葉祭りの開催です
祭り好きの山おばも五木村を目指しました
いつも元井谷登山口です

今日は3台しか止まっていません
すこし寂しく出発しましょう
福寿草の季節に訪れています
そのときは緑がなく殺風景な景色でしたが
今日はまだ緑の葉っぱが残っって、明るい登山道です
最初の大きな岩場の段差をいつもの通り
ザレ場を右側から登って行きます
登りきったところに
アルミの立派な梯子がかけられていました
ありがとうございます
さらに谷を登っていきます
人がいませんので
ペースがうまくつかめません
このあたりの記憶がはっきりしないのですが
どうも崩落しているようです
道もところどころ崩れています
基本は左斜面に沿って登っていきます
朝日が谷に差し込んで来ました
福寿草の群落がある
最初の撮影スポットに着きました

今はなにも出ていません
秋の花も枯れています
鹿よけネットを左に見ながら進みます
今日は一番の冷え込みとの事でしたが
風もなく強い日差しに暑くなってきました
ウエア調整をします
水場から90度右の谷に入ります
このあたりまで森は黄色く色づいていますが
派手な紅葉は見られません
夫婦杉です
根が生えるくらい一緒にいるなんて
私達では考えられません
このあたりが群生地ですね
もう数ヶ月で雪になり黄色い花が咲くことでしょう

だいぶ減っているようですね
厳重にロープが張ってあります
上の水場に付きました
チョロチョロ流れていますが
今日は水は十分ありますのでパスします
突き当たって
急登の谷を登ります
道は枯葉に隠れてはっきりしませんが
とにかく登るのみです
いつもここでひいこらです

山おじに置いていかれました
登りつめた所で
山おじ鹿を見つけてました
群れからはぐれた若い鹿のようです
近くで呼ぶ声が聞こえます
私達がいるので移動できず ここにいます
しばらくじっとしてましたが
いつの間にか消えてしまいました
仏石との分岐です
ここから山頂まで1.5kmです
元井谷から4.5km地点です  
けっこう歩いてきましたね

少し休んで さあ出発です
このあたりの尾根が一番紅葉が綺麗でした
ルートは尾根より少し南寄りの斜面を進みます
ルート確認後尾根に登ってしばし撮影タイムです
見上げると
いろいろな色の錦模様です
くじゅうに比べて葉っぱが小さいです
真っ赤な紅葉に青い空が綺麗でした

いろいろな紅葉の写真がネットにアップされています
山おじの写真はどこかで見たようで あまり変わりばえしませんね
本人曰く
紅葉の美しさは写真では伝わらないようです
たぶん、この場所の空気感が撮れないからだと言ってます
大きな写真なら雰囲気でるらしい

しばし撮影後
南側の登山道に戻ります
森の主かな?
ブナの木さん こんにちは!! 
山塊を巻くように歩いて尾根を登ります
石灰岩が目立ってきました
尾根に上がると明るい日差しを浴びて
落ち葉がカサカサの快適路になります
ここから左に少し下る
展望台があります
帰りに寄ってみました
展望台からは仏石が見えます
こちらが仏石コースです
奥に、市房山の雄大な景色が見られます
仰烏帽子山の南斜面は黄色の葉っぱを中心に
綺麗に色づいています
再び登山道に戻りました
見上げるとこのあたりも
まだまだ綺麗な紅葉です
もう1段上がる感じ再び尾根に出ます
このあたりはすっかり葉っぱも落ちてしまっていますが
ぽかぽか暖かくて気持ちいいです

最後の登りです
さあとひと登りだっ!!!

がんばっ 

ふ〜っ

もうダメですう〜

先に行っていた山おじ
待っていてくれて
お先にさあ山頂です
つきました
4年ぶりの仰烏帽子山山頂です
今日は快晴無風です
南に市房山白髪岳霧島連山が見えます
には石堂山の三角形の姿もみえました

手前がまだ登っていない高岳、やくし山の尾根です
霧島連山の横に噴煙をあげた桜島もかすかに見えました
北側です
手前に大金峰、小金峰、五木村頭地
少し奥上福根山、さらに奥に国見岳が見えました


五木村から海が見える
○か×か?
クイズが出来そうです

答えは○ですね 
この山からも海が見えます
不知火海と その向うに雲仙普賢岳です


今日は熱々鍋メニューです
餅8個です!! 食った食った〜
PON PON
山頂付近ではすっかり落ち葉に覆われてしまいましたが
途中、1000m付近が一番見ごろでした
二本杉峠の方に回って帰ろうと
頭地から 北に走りましたが
ご存知のように道が大変狭く
久連子の分岐先で立ち往生です

この先数十キロこんな感じが続くと予想して
引き返し、子別峠から下山しました
もう、紅葉はいいかな
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