今回の登山はこの橋の写真から始まりました 岩山の上にポツンとあるアーチ橋に驚きました |
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これが国東半島の天念寺裏の無明橋と知り 渡ってみたくなりました 天念寺の横の「鬼会の里 歴史資料館」に 快く止めさせていただきました 後ろの山のてっぺんに 場違いに橋が架かっています 資料館のおばちゃんに登山口を尋ねたら 「すぐ横からあがれますよ 気をつけて行って下さい」 という事で出発です |
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天念寺の前の川に川中不動があります |
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教えてもらった登山口を登る事20分 |
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と言う事でもう一つの無明橋がある 中山仙境に行く事にしました 天念寺から車で15分です(カーナビは海まで連れて行ってしまった) 通称 河川プール登山口です トイレもあります |
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9月とはいえ今日も暑くなりそうです 男の子が一人で 川遊びをしてました そこを横切って出発です 「こんにちは行ってきま〜す」 |
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先ほどの、天念寺とは違って しっかりと整備された登山道です それほど高い山ではありませんので ゆっくりゆっくり登ってゆきます |
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数十分で尾根に出ました 右側から前田登山口の道と 合流します |
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ここらから、奇岩登りが始まります ストックをたたみ、私のカメラはリュックに入れて しっかりと取り付けられたクサリを握って登ります |
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登り始めて少しで 展望が開けました 道路を隔てて向いの山が見えてきました 結構な高度です |
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さらに、クサリを伝って登ります 周りに木々があるので まったく恐怖心はないですが ずいぶん上がって来てることが 木々の間の景色でわかります |
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岩のくぼみや祠に 石仏の祭られている場所が 沢山あります |
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クサリを伝ってまあるい岩を登ると そこには・・・・ |
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これが有名な 中山仙境の無明橋です 向って左が50mくらいでしょうか 谷底になっています 写真を撮ろうということで とりあえず、山おばは迂回路を使って 向こうに荷物を置きます |
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石橋に立つ山おじです | |
最初ははって渡ってみました |
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と言う事で 2回目は走ってわたる事に 山おじが 「やんや、やんやの拍手喝さい」 「ありがたーす」 |
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ひとしきり橋で遊んで 先を目指します 橋から先も上りが続き クサリもあります 左右が切り立った崖ですので あまり浮かれていると 危ない場所です |
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先に、頂上が見えてきました 違う尾根に変わりますので いったん下がって 谷を渡りまた上りです |
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たくさんのクサリを使って 頂上到着です 夷耶馬山頂、地元では高城と呼ばれています |
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遠く豊後水道、香々地の町が見えます 登ってきたルートを追い 無明橋を確認 横にはハジカミ山がドーンと見えます |
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さて下山です 下山ルートはまずは祠の後を下ります 鞍部に出ると再び登りです |
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ずっと高い所にいますので どこで下りるのか少し不安になります このあたりで水がなくなってきました どちらか早い方を考え 先に進む事にしました。正解でした |
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馬の背、ナイフリッジなどと呼ばれる やせ尾根道を あまりよそ見せずに進んでゆきます 道は1本ですので 迷う事はありませんが 引き返す勇気もありません |
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尾根を最後まで行き着くと 急激な下りが待っています 時々クサリが張ってあるのですが 上も下も断崖です 木があることでずいぶんと気がまぎれ 恐怖心はないですが 相当高い所を歩いています |
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隠れ洞(かくれうと)です 皆さん書いているように ここまで下りるともう安全です ただ、これから先は 石ころごろごろ苔いっぱいで 滑りやすいです 途中、左に曲がる赤テープがありますが そこだけ注意です 真っ直ぐ行くと少し遠くなります |
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ようやく下山口に下りてきました 舗装道路をお寺さんを見ながら 元の駐車場まで帰ります |
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お寺さんの横の杉林の所から 無明橋が見えます よくあんな所に橋をかけたもんだ 「今度はふもとから写真とって」 と頼んだら 「望遠で撮らなきゃ誰かわからんぞ」 と、言われた 確かに(真ん中の線が橋です) 帰りには夷谷温泉に入って帰りました |