黒岳(諸塚村)
1456m 諸塚村と椎葉村の境に位置する諸塚村最高峰で、最大のブナの原生林がある。ふもとの紋原地区に福寿草の自生地がある

駐車場
今年も暖冬でもう福寿草が咲き始めたとの
情報がちらほらと
五ヶ瀬から六峰街道に向う先、飯干峠を越えて
諸塚村の宮の元から小原井川沿いに入り
所々看板のない分岐がありますが
なんとなく山おじの感で進みます
ここは約12キロ先の林道終点の広場です
何とか到着です
暗いうちから家を出発しました
ここに着く頃には朝日も昇っています
今日は人が多いと思ってましたが
私たちしかいません
ちょっと拍子抜けです
階段から出発です
五ヶ瀬からここまでトイレはありません
事前にしっかり準備しましょう
山おじは五ヶ瀬の馬見原で寄り道しました
まばゆい朝日を浴びながら
ゆっくり登り始めます
つづら折の坂を2回ほど行って来いします
じきに中腹の黒ダキに着きました
左を登ると30分で山頂です
右に行く5分で展望所です
先に右に行きます
クロダキさま(黒岳杜)にお参りします
本日も無事に;*g@e@d・・・・

見下ろすと駐車場が見えます
まだ、1台きりですね
皆さん、どこに行ったのでしょうか?

黒ダキ展望台
祠の先にダキの上の見晴台があります
空気が澄んで
すばらしい景色です
しばらく、2人でボーっと眺めていました

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阿蘇山くじゅう連峰祖母山系大崩山系
全部見渡せます
今日はとても運が良かったです
祖母山もくっきりです
ひとしきり、展望を楽しんだあと
黒ダキを下りて
山頂を目指します

おおむね東側しか見渡せませんが
所々、見晴らしが良い所があります
太平洋も金色に輝いて見えました
尾根まで上り詰めると
きれいに刈られた登山道です
人吉かめさんの看板があり
あと5分です
展望所
ここがまた絶景ポイントです
北東側がきれいに刈られて
すばらしい景色です
西側に木立の中に向坂山の五ヶ瀬スキー場
小川岳も見えます


ごらんの通りのパノラマです
阿蘇高岳、根子岳、湧蓋山、くじゅう連山、由布岳、祖母山
古祖母山、本谷山、傾山、大崩山、鹿納山

手前に諸塚山、丹助岳、比叡山、矢筈岳、行縢山、可愛岳
きりがありません
ぜーんぶ見渡せるこの日に感謝です

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さすがに人は見えませんが
くじゅうも今日は賑わったことでしょう
またここでひとしきり撮影タイム
心のリフレッシュタイムです
ぶなの巨木に会いました
五葉岳のブナの三叉路と同じくらい
大きいです

下から眺めると
青い空を
ドーンと支えています

山頂
程なく、山頂です
風もなく、静かです
今日も2人です

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山頂はこのように広場になっています
東側がきれいに刈られて
展望が開けています
西側に行ってみると
かすかにスキー場の雪が見えます
真っ白と言う事は
人がいないのかな?
来週あたり、行きましょうかね!!
福寿草群生地
ひとしきり山頂で遊び
まだ10時半です
今日は山頂飯はやめて
福寿草を見に行く事にしました
ここは車で下った紋原集落の少し上です

雪がまったくなく
たくさんの福寿草が咲いていました
満開です
ここは、諸塚村が管理・保護しているエリアで
鉄条網と木柵で囲んでありますが
地元の人にお尋ねしたら
入っていいよとの事でした
もちろん、マナーは守ります

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諸塚村の天然記念物です
キンポウゲ科の多年草です
この地域花は一重らしいです
九州で自生しているところでは
ここが、最南端
最も広く(1ヘクタール)自生しているらしいです
本来は2月末から3月にかけて咲くようですが
今年は2週間ほど早いようです
仰鳥帽子山も今年は今が、満開らしいです
黒岳の福寿草は登山道には見られません
また、ひっそりと紹介してますので
訪れる人も少ないようです
ここも私たち2人でした
今日はお山絶景
かわいい 福寿草に合う事が
出来ました

帰り際、麓の家に梅が咲いていました
きれいでしたので写真を撮らせてもらうと
お庭にも福寿草が・・・
自生しているのとは違う種類の株らしいです
確かに葉っぱの色と形が少し違います
帰りは親切なここのおじさんに
山おじが教えていただいた
林道、小原井財木線を通ることにしました

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途中、未舗装路もありますが
パジエロあたりでは問題なく通れます
椎葉に向う
国見トンネル横に出て
ここでお昼ごはん!!!
今日はトマトシチュー餅3個入り!!!
おなかいっぱいで
五ヶ瀬スキー場登り口前を通って
帰りました


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