水呑ノ頭
1646m 霧立越の向坂山、白岩山の次のピーク 10万本の石楠花の群落がある
向坂山にやってきました
ゴボウ畑の駐車場です 先客がいましたが
山中で最後まで会わなかったので
縦走されているのではないでしょうか
この時期の向坂山には
キレンゲショウマが咲いているらしいです
ということで沢を散策しながら
まずは向坂山まで歩きます
ずいぶんあがってきましたが
これまで、手がかりなしです
めぼしい場所はよく見たのですが
結局見つけられませんでした
スキーリフト下まで登ってきました
春は寒かったですね
今日は涼しい風が吹いています
まだ、ガスがかかってました
雪がないと
この傾斜は意外とゆるいですね
さて、いよいよ山に入ります
どんなお花にあえますかね
きれいに整備された昔の交易路です
お日様が隠れて涼しいです
向坂山 山頂です
ここは素通りします
おやまあ、葉っぱが赤いです
紅葉ですかね
早すぎます!!
杉越に着きました
ここまで キレンゲショウマ
見つかりませんでした
お盆休みですが
2人のおば様に会ったきりです
静かな山行きです
白岩山に向かいましょう
ゆるいのぼりの快適路です
ほどなく、鹿よけネットのゲートに着きました
しっかり戸締りして・・・・
白岩山に寄らず水呑の頭へ行くなら
ここを左へ山を巻くように進みます
とりあえずは 白岩山に登りましょう
岩の取り付きはたくさんの花が咲いてました
特にソバナの花はたーくさん咲いていて
楽しませてくれました
誰もいない白岩山山頂です
周りの景色は360度の景観があります
シギンカラマツもたくさんです
他にウスユキソウママコナ
ホソバシュロソウ
などが見られます
山頂を通り越えて先に進めます
まっすぐ行くと岩場の崖を下りることになります
少し左に迂回してロープを伝って降りるほうが安全です
このあたりもたくさんのソバナが咲いています
もう一箇所の鹿よけネットのゲートです
ここもしっかり閉めて
先を急ぎます
山おじが見つけました
なんねそれ?
うわっつ〜ナメクジ?

後で調べたら「ヤマナメクジ」と言うそうです
体長10cmほどの巨大ナメクジです
山にはいろんな生き物がいますね
快適路が扇山まで7kmほど続きます
時間が許すなら歩いてみたいですね
水呑の頭への散り付が見えてきました
さあ、134m!!
ひと登りだ〜
緑のまぶしい登りです
時折強い日差しが射してきます
暑い!!
水呑の頭です
変わった名前の山頂ですね
実際は山の名前ではないようですね
ここでお弁当です
山おじは先の偵察で
しばらく帰って来ない
途中まで行ったけど、下っていそうなので
行って見ようとのことで石楠花の群落地を偵察です
上も右も左も石楠花です
さすがに10万本はダテではないです
春にぜひ訪れてみたいですね
この日は地図もGPSも持ってません
山おじが事前の調べでは北側に白岩林道があって
そこを 帰ってこようと考えていましたが
どんどん、向坂山が離れていきます
しかも相当下ってますので
仮に林道に出ても 帰りはかなり上りになりそうです
40分ほど歩いて
結局、自分の位置もわからないまま
ここで断念して元のルートを引き返すことにしました

実際、石楠花鑑賞なら
元の道を引き返すのが良いようです
仮に林道まで出ても相当歩くことになります
また、この尾根の南側に幻の滝があるそうで
迷うと沢にでて危険なことがわかりました
さて、お目当てのキレンゲショウマ
どうしても諦めがつかず、もう一度
向坂山周辺を探索!!
やっと1株、谷の奥に見つけました
たった、1株 です
まわりも丹念に見ましたが
ここはこれしかなかったです
別の谷はまったく見つけることができませんでした
なくなってしまったのでしょうか?

inserted by FC2 system