九千部岳
1062m 奥雲仙の九州百名山、山頂には奇岩がひしめき展望もいい山
朝一のフェリーに乗って
雲仙を目指します
眉山さえも雲の中です
今日はあちこちで雷雨の予報です
雨が降ったら速攻、温泉行きと決めてます
駐車場

田代原トレイルセンターの駐車場です
たくさんの車です
長崎の高校生が重い荷物をしょって
トレーニングです
後から彼らの底力を見ることになります

道路を渡って田代原牧場に沿って
歩き初めです
あんなに人がいたのに
出発は私たちだけです

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蒸し暑い林を抜けます
しっかり整備された登山道です
木造の長い橋を2つほど渡ります
途中下がります
少し損した気分です
展望所が2ヵ所あります
向かいの鳥甲山を見ます
雨は降らずゴロゴロもない
山行きです

分岐1

2つ目の東屋過ぎから
九千部岳の取り付きにかかります
瓦礫の林道です
風がなく蒸し暑いです

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それほど急傾斜ではないので
ひいこらは無しです
ところで
この山の謂れは佐賀の九千部山と同じなんでしょうか?
どんどん夏草が覆いかぶさり
むっとした空気が漂い
少し、ひいこらです
数回休憩後
尾根に出たようです
少し緩くなりました

分岐2

尾根を少し進むと国道途中
登山口取り付きからの
合流点です

鳥居

九千部大明神の鳥居です
大明神とあるので仏教由来の九千部とは
異なるいわれがあるのではないかと思います

温泉街からの縦走路と合流して
ここから、九千部岳の取り付きです
お参りをして
本日は無事に*?+##&$!!・・・・
さあ登りましょ!!

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狭い岩場の山道です
ひいこらです

下から人の声がします
やっと登ったと思ったら
うわっーまだあるの!!

山おじ
「奥方様、追っ手が迫っております、お急ぎくだされ」

私は山おじの時代劇ごっこに付き合う余裕は無い!!
ひいこら状態です

2つ目のピークを越えて
山頂が見えてきました
後ろのパーティの声も聞こえなくなりました
途中の見晴台で休んでいるようです

山おば
「殿、追手は見えぬようです、今のうちに頂上へ!!」


結局、芝居に乗ってしまった・・・

山頂

3つ目のピーク山頂です
無風で蒸し暑いです
お二人、先客です

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山頂は狭いですが360度の景観があります
雲の下に橘湾がうっすら見えます
残念ですが、この時間帯はこれが最高でした

こちらは有明海島原市です
途中も虫が多く往生しましたが
山頂はトンボの大群です
最後まで風がなく蒸し暑かったです
程なく追手が登ってきました!!

お疲れ様です
山頂標を譲ります

麓で見た高校生が
見た目20kほどのバックパックを抱えて
息も切らせず
急登の反対側から登ってきて
山頂を素通りして降りて行きました
アスリートですね

ひとしきり休んで
誰もいなくなりましたので
私たちも下山します
往路と反対側のルートを通ります
岩場が多く湿ってますので
とても滑りやすく緊張します
山頂尾根見晴台です
さっきよりガスがかかって
見えなくなりました
尾根に沿って
真っ直ぐ降りて行きます
ヤマホトトギスがまだ咲いてました
可愛く美しい花です

古い火山ですので
黒土と岩と根っこで
ズルズルします
ドリフのずっこけ体勢を繰り返し
降りて行きます

見晴台

尾根端に来ると
見晴台があります
目の前に吾妻岳が壁となり
遠くに海が見えます

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杉の植林が増えてきました
そろそろ麓です
石畳の登山道に変わり
もう少しで車道です
車道に出ると東に向って戻ります
お疲れ様でした
頂上の高校生は途中の
吹越トンネル前の広場まで来てました
若さと、力強さ!!すごいです
帰りはお楽しみの
小地獄温泉に入って帰りました
雲仙らしいにごり湯、硫黄泉です
帰りは
眉山だけでなく普賢岳も顔を見せてくれました
遠くには油絵のような夏雲がありました
久住阿蘇は真っ黒です

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