黒髪山
516m 陶器の里有田の背後、黒髪山地の盟主が黒髪山である。
奇岩が多く鎮西八朗為朝の大蛇退治などの伝説も多く残っている。

佐賀県山内町 道の駅を過ぎて
右折 黒髪少年自然の家を目指します
自然の家を通り過ぎ
乳待坊(ちまちぼう)公園へ向かいます
公園をさらに進むと、砂利道となり
だんだん狭くなります
行き止まりに車が止められます
5〜6台止められそうです

準備運動をしてさあ出発です
今回も山おば欠席です
いきなり、自然石の苔むした階段が
始まります
今日は残暑がきびしい1日になりそうです
小鳥の鳴き声も聞こえない
静かな山行きです

顔にまとわり付くに悩まされながら
取り付きにでます
見返り峠です
左に行けば黒髪山、右に行けば青螺山(せいらさん)です

同じ位の距離です
左に雄岩右に雌岩が見えます
隙間の
右側のとがったところまで
行くことが出来ます
ここより少し先に分岐点があります
振り返ると
乳待坊、雄岩、雌岩の夫婦岩
その後ろに 青螺山が望めます
ここまで来るのに
非常に体調が悪く
2度もバックを置いてへたりました
リュックがいつもより重い 4kg強の重さです
弁当と水、それに70ミリの大きなレンズを含め3本
三脚 バッテリーなど
背負ってますのですぐに息があがります
やっぱ、山おばがいないとダメみたいです
西光密寺からの合流点です
いよいよ
黒髪山の取り付きです
あと100mです
すぐそこですが
一人は疲れが倍増します

黒髪山の最大の難所です
天童岩
の真下です
でっかいが付いています
右側は垂直のがけですが
慎重にあがれば大丈夫です
お尻はムズムズしませんでした
その上に
ハシゴ階段もあります
全長で20mくらいでしょうか
黒髪山の尾根に出ました
天童岩としか標識がありませんが
こちらが頂上です
反対は西光密寺をへて黒髪自然の家
反対尾根の有田ダム方面です
痩せ尾根を進むと
天童岩
にはもう一つ鎖があります
ここを登ると
もうすぐです
黒髪山頂上です
360度の展望です
この季節はかすんで遠くまでは
見えませんが
虚空蔵山多良岳はかすかに見えました
さすが焼物の町です
方位版が有田焼です
高いんだろうな〜
上がって来たルートを見下ろします
後ろに 青螺山です
このあたりをぐるりと縦走する
コースです
青螺山までは約2時間です
有田ダムが見えます
こちらからのコースも帰りに確認しました
奥白川谷登山口です
きれいな公園の最深部に
登山口がありました
頂上から見える
西光密寺へあがる車道です
時間がありますので
一度降りてこの道に行って見ました
この山へ向かう途中、麓から見える
赤い踊り場太鼓岩不動尊
山の遥か上のほうに神々しく見えます
どうしても近くで見たくて
あがる事にします
頂上で見た道を行くと見ることができます
同じ道を降りてきました
黒髪少年自然の家手前の
黒髪神社へ向かう三叉路を左折します
黒髪神社参道です
トイレつきの大きな駐車場です
ここからも登れますが
右に立派な車道が
頂上から見たあの道です
当然、車であがります
太鼓岩不動尊です
ここへの最短路は
西光密寺途中
猫がたくさんいる
不動寺横の階段をあがります
たくさんの仏様を見ながら
ゆっくり、登って行きます
ここまで誰にも会いませんでした
約10分で赤い踊り場
見えてきました
ちょうど麓からお昼のサイレンが
鳴り始めました
太鼓岩不動尊です
下から見ると断崖絶壁にあるみたいですが
実際はそれほど厳しい場所にはありません
麓の有田武雄の町が見下ろせます
この横から黒髪山への縦走路が続いています
こちらから登ると奇岩まで結構距離があります
一度車で回っても良いみたいです
不動寺をさらに
つづら折の坂を登って行きます
かなり広い駐車場です
普通はここに止めるのでしょうか?
この先たぶん、お寺さんの私道みたいですが
車でまだあがれます

ここが最上部
西光密寺です
この上に黒髪神社上宮があります
求菩提山と同じく廃仏毀釈の
影響なんでしょうか
神佛混沌となり権現様
呼ばれるようになったそうです
この上に黒髪神社上宮があります

 

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