基山
405m 福岡県、佐賀県境の山で7世紀ごろ築かれた日本最古の朝鮮式山城があった里山
瀧光徳寺の前を通り
草スキー場まで車で上がる事ができます
すぐそこが頂上です
五十猛命が日本列島で初めて植樹をしたということから
「木山」(基山)と呼ばれるようになったと言われる
案内板があります

せっかく佐賀まで来ました
あまりにも近いですのでくるりと
まわってみます
少し迷いながら
丸林登山口にやってきました
途中は結構狭い
集落路を通ります
ここから先は一般車
進入禁止
です
丸林登山口の
基肄(きい)城水門跡です
ここから登り始めます
7世紀頃に造られた水門跡です

すぐそばの水場です
水汲みの人もいました
梅雨の季節ですので
水の勢いも良く
こんこんと流れています
しばらくは砂利と舗装路の
坂道を登ります
がけ崩れの跡もあり
これからの季節心配です
5分ほどで
山頂コース史跡めぐりコース
分かれます
空模様が不安ですので
山頂を目指します
山ヒルやヘビがいそうな
山道を
コンコンとストックを叩きながら
登ってゆきます
蒸し暑いので余計に疲れます
ひいこらのぼりです
きついな〜と思った頃に
先が明るくなってきます
頂上に着いたのか?
展望台が見えてきました
小さな草花も咲いています
登りつめると
広い草原になっています
ツバメが低く飛んでいます
雨かな?
基肄(きい)城跡の石碑です
中大兄皇子は大宰府を守るために
水城大野城そして基肄城
築いたそうです
歴史ロマンです
基肄城は
西峰の基山と東峰の坊住山との間に
南に石垣、北に築堤を繋いで
作られたそうです(案内板より)
展望所から
基山山頂に行って見ます
左に先ほどの石碑があります
草スキー場
上から見たところです
最初にここに車で来ました
なるほどすぐ近くです
東側に宝満山大根地山砥上岳が見えます
この日は1000m以上の山は
雲に覆われています
背振山は雲の中でした
土塁のような小山の向こうが
基山山頂です
うわ〜
ヘビがおったとよ〜
またまた
里山は嫌な季節になってきました

山頂です
天智天皇欽仰ノ碑が建てられています
この山は少なからず
天皇や朝廷などとの
関わりのある山です
祠の後ろにある巨岩は
「タマタマ石」と呼ばれる基山のご神体です

南側から見る石碑です
この後ろにもう一つ展望台があります
鳥栖や基山の町が一望できます
1時間ほどのんびりしました
少し暑いですが こんな季節は
里山でのんびりもいいですね


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