昨日から雪が降りました 高い山は雪景色です 里山探訪第2段、佐賀の岸岳にしました 麓の法安寺の境内駐車場に止めました |
|
岩肌に沢山の磨崖仏が掘られています 今回の山行きは 石仏好き、山城好きの 山おじのリクエストです |
|
法安寺の中を通り、旧本堂のほうへ進んで行く道が 登山道になっています 熱心に心を込めてお参りされてますので 静かに、通り過ぎます |
|
旧本堂横から登りはじめます | |
立て札が、あり 綺麗に整備された登山道です |
|
スピリチュアルな 雰囲気の岩壁を眺め 心が落ち着きます |
|
ゆっくりゆっくりの上り坂です | |
向かいの道は 近い駐車場へ続きます ここから岸岳城跡へ 「殿中でござる」 |
|
岸岳城は松浦党、波多氏の本拠として 十七代四百年の居城として1150年頃築城されたと いわれています |
|
まっすぐ登ります この季節じゃないと 登れないような 上り坂です |
|
登りつめると |
|
城の遠見の場所跡のようです 旗竿を立てたような跡に 旗竿が刺してありました いろんな合図に使ったのでしょうか |
|
旗竿石からの景色です 唐津湾が見渡せます 絶景です 登って来た法安寺も見えます |
|
再び、登山道を本丸跡に 向かって進みます このお城は全長が1Km近くあるそうです |
|
三の掘切跡です 小さな谷になってます 雪が残ってました |
|
少し登ると 広場があり北西が開けた場所です 良く見ると三角点がありました ここが、岸岳の山頂のようです 右上の木に小さな標識が・・・ |
|
あっさりと、山頂を極めましたので 山城を探検します 姫落し岩が絶景らしいですので 行ってみる事にしました ここは 三の丸です |
|
数メートルおきに 表示板がありますが 講釈は何もありませんでした |
|
アップダウンはそれほどなく 自然林に囲まれた 静かな山行きです |
|
二の掘切です 外敵の侵攻を妨げる為のものです 結構深く切れ込んでます |
|
堀の底部まで下がり 再び城跡に上がります お目当ての 姫落し岩の表示は まだ出てきません |
|
二の丸跡です このお城はどんな建物だったのでしょうか |
|
暗い囲みの井戸跡です 怖くて覗けなかった |
|
大手口です 姫落し岩はまだか〜? |
|
かなりの距離を歩きました かなり広い広場に出会いました ここが本丸跡です 北九州では最大規模の中世の山城です |
|
三左衛門殿丸「さんざえもんどのまる」 と呼びます ここでようやく姫落し岩の 案内が出てきました |
|
左右が切り立った崖になってきました これまで、焦らされた感じで 引き伸ばされましたが ようやく期待感が増してきました |
|
ここが姫落し岩です すぐ横に 埋蔵金伝説のある抜け穴があります |
|
岩に登ってみました 絶景です 眼下は数十メートルの断崖です 目の前に作礼山、八幡岳が 奥に天山の雪景色がちょっと見えます |
|
姫落し岩は 手前の大岩の向こうです ポンと跳べそうですが やっぱ怖いです |
|
念願の姫落し岩まで行きましたので 再び山頂まで戻りました ここのところ、お昼は熱物ばやりです モツ鍋に餅3個です |
|
法安寺まで戻ります 途中に、仏様に見えませんか? こんな岩がたくさんあります |
|
法安寺には波多氏を供養するため 四国八十八ケ所のすべてのご本尊様を 大岩壁に刻まれた 霊場めぐりができます 反対から行きました |
|
仏像の中には リーゼント?見たいな おしゃれな髪型の仏様もいました |
|
山中の岩にしっかり刻まれています 廃仏毀釈の影響でしょうか お顔が削られた仏様も目立ちます |
|
大きな仏様や 菩薩像、涅槃像 八十八体 見られます |
|
高さ5.5mの阿弥陀如来像です | |
そして、日本一と言われる釈迦槃涅像(全長約10m)です 昭和27年に四国八十八ヶ所第九番として五ヶ月の歳月をへて建立されてます |
|
崖に刻まれた磨崖仏にお参りしながら 約1時間で八十八ヶ所めぐりをしました |
|
ここに降りてきましたが 本来こちらが出発点です 旧本堂への道の左側にあります |