傾山
1605m 九州百名山 麓から見た山容が傾いて見えることからこの名前がついた ハードな登山で知られてます

駐車場
秋の遠征第2弾です

傾山に登るには
4つほどコースがあります
その中で一番短い九折尾根登山道を利用しました
中でも最短の日之影側のルートを選びました
林道の中では比較的快適な黒仁田林道
登って来ました
途中2台の車をパスしました

一番奥に車を止めて
8時前に出発です
ひんやりした空気が気持ち良いです

しばらく荒れた林道が続き
登山道に変わります
このあたりから
木々は黄色や紅に色づいています

map

朝日がまだ射してないので
少し暗く、葉っぱもそれほど輝いていません

水場
途中、小さな川などを渡りますが
約30分水場があります

杉林の中をゆっくり登ります
ややひいこらが出ますが
まだ始まったばかりです

map

自然林の林に変わり
九折越えの広場が見えてきました
九折越え広場
紅葉の季節にもかかわらず
誰もいません
早起きは良いことがあります

ここは
本谷山、傾山、カンカケ谷、見立
分岐点です

map

本谷山方向すぐに
九折越小屋があります
帰りに寄りました
傾山の絶景ポイントです
10分ほど広場で休んで
出発です
ここからしばらく続く
傾山への縦走路は
今まで歩いた登山道の中でも
1〜2位を争うほどの
素晴らしい道だと思います

快晴です
秋口の朝日はまぶしく
強い光を葉っぱに当て始めました
徐々に色が鮮やかになってきました

展望岩
北側が開けた展望岩からの景色です
くじゅう連山
手前に障子岩大障子岩が見えてきました
祖母山も少し見えてきました

しばらくゆったりした尾根道を歩きます
前方には九折越えから見えた
傾山のツインピークが
少しづつ大きくなってきました
同時に岩肌の荒々しさも目立ってきました

map


急登
1300mから見つけた
看板が1500mになりました
あと100mの登りです
ここから急登になり
いっきに登ります
さすがにひいこらが出ます

まだまだ続きます

南稜ルート杉が越えからの合流点です
このルートはアップダウンのある岩場の絶景で
ハードなルートです

map

後傾
ロープなどを使い
階段状の岩を登りきったところが
後傾といわれる
登山道から見えた
向って右側の前峰です

後傾には標識も何もないので
そのまま一度鞍部に下ります
間からは祖母山の姿が
はっきり見えてきました

map

鞍部にある
冷水コースの合流点です
標高差700mほどあり
ここもタフなコースです
九州屈指の名コースらしい実登1600m
三つ坊主三つ尾根コースの合流点をめざし
山おば奮闘中です
おしりがあがらんぞっ!!

大きな岩が見えてきました
いよいよ山頂です

山頂
やっとつきました
傾山は難しくハードな山行きと思ってましたが
予想よりやさしく迎えてくれました
先客はお一人、2番到着でした

map

向かいに後傾その間の谷は
黄色や紅で色づいています
かすかに人の声がしてます
30分ほどは静かな山頂でしたが
続々と上がってきます
賑やかな山頂になってきました
ではご飯にしましょう
今日は豚シャブの出汁に餅3個!!!
さあ食うぞ!

餅3個たいらげて
一息ついて周りの散策です
祖母傾の縦走路その向こうに阿蘇山
右にはくじゅう連山ピコッ由布岳が見えます
東側には先日行った二つ岳
左に鹿納坊主五葉岳
後に大崩山がなだらかな山容を見せてくれてます

map

ゆっくりしていたら
あっと言う間に
たくさんになってしまいました
山頂はそれほど広くありません

そろそろ降りることにします

それにしてもおば様方は何であんな笑えるのかしら
本当に楽しそうです
「山おば」にはまだ真似できない笑い声です

後傾から見た
傾山 山頂越しのくじゅう連山です

map

陽射しが上がるにつれ
紅葉も色鮮やかになってきました
青い空に真っ紅なもみじと黄色い葉っぱが
すごいです

九折越えの広場の山小屋まで
ゆっくり写真を撮りながら降りてきました
たくさんの人とすれ違いました

map

今日は紅葉狩りに来ましたので
最後にそんな写真を
紅葉はどこで撮っても同じイメージですね
小屋からの傾山です

この日1番の鮮やか紅葉です
なんと水場のそばで撮りました

map

HOME

inserted by FC2 system