雁俣山
1315m 九州脊梁の西端に位置する山 春のカタクリやヒカゲツツジが咲く事で知られた山です  詳しく レポートをします
お天気は曇り一部雨
いくつかお山を考えていましたが
お天気が怪しいので、一番安心な山に決めました
二本杉峠
峠の茶屋前に着きました
シルバーウイーク後、運動会などが重なり
峠の広場はガラガラです
支度を済ませて道路反対にある登山口に歩きます
最初は杉林の林道歩きです
雨が降ったのでしょう
道は濡れています
うわっつ
なにするんね〜離しなさいよ』


『目を見てごらん かわいいよ〜』

山おばは爬虫類、両生類が苦手です
ついでに犬も苦手です
ウォーミングアップにちょうど良いぐらいの距離で
本格的な登山口にかかります
上り坂が始まります
黒土が適度に湿って歩きやすいですが
山おじが見せたカエルのせいで
ガサゴソ音がするとビクビクします
木段で整備されています
さすがに、カタクリで有名な山です
第1休憩所と呼ばれる
踊り場です
疲れはありませんので
すぐに出発です
森の主でしょうか
立派なブナの木の横を通ります
こんにちは お邪魔しま〜す
その他にヒメシャラの木もたくさん
見ることができます
再び階段です
ゆっくり登っていきます
残念ながら花は、ママコナぐらいしか見られません
右が山越えコース
左がカタクリのお花畑コースです
とりあえず
左から進みました
山を西側に周る感じで進みます
笹がなくなり
ヒメシャラなどの木が目立ってきました
西斜面カタクリのお花畑です
年々少なくなってきているようです
2〜3年入山禁止ぐらいしないと戻らないのでしょうかね?
がんばって増えてもらいたいものです
カタクリのお花畑を過ぎたところで
上の尾根から『ブヒ ブヒ ブ〜ヒ〜』鳴き声が聞こえてきました

『わ〜 おいさん!! イノシシがおるよ〜
こわかとよ〜』

『ストックをカンカン叩け』

『カンカン 人が通りま〜す 失礼しま〜す』
山越えコースと合流して先に進みます
帰りは山越えコースで帰りました
いや〜人気(ひとけ)のない山
もののけが多いですね
耳を凝らしながら進むこととなりました
縦走路の分かれ道に出ました
右側が京ノ丈山へ続く道です
たくさん人が歩いているなら行くかも知れませんが
今回はお天気も怪しく人もいないので
雁俣山で終わりです
最後の取り付きを登り終えると山頂です
なんと6年ぶり山頂です
山おばはすっかり変わってしまいました
立派な山頂標がたっていました
広場は変わらず横長です
今日は秋の野草を見つけに来ましたが
この山は少し寂しかったです
手前に四万丈 先に甲佐岳です
阿蘇は見えません
静かに休んでいると
なんとお一人登ってこられました
北九州からのお客様です
山おじ『この季節 何にもない山ですね』
おじさま『私は初めて登りました』

山頂から続く縦走路です
おじさま『黒原まで降りて周って帰れますか?』
山おじ『いや、黒原は行った事がありませんがあまり見所ないかもしれません
それにさっきイノシシがいたのでお一人ではどうでしょうか?』
こちらが京ノ丈山方面です
峠の茶店で聞いたのですが
往復6時間近くかかるそうです
平家山までの大縦走路が出来上がっているそうです
行くには事前に準備が要るようです
しばらく 楽しくお話して、先に下りることにします
お天気がもってよかったです
この天気ならもっと山奥に行けばよかった
お山の紅葉はまだまだ先のようですね
峠の茶屋まで戻ってきました
同じくしておじ様も無事下山されました

ヤマメの塩焼き地鶏串焼きを買って
今日は豪勢なお昼ご飯だ〜!!
お花めぐりが物足りなかったので
五家荘を少し回って帰りました
ジンジソウがまだ綺麗に咲いていました
秋の花アケボノソウも満開です
今日はカエル、イノシシ、キイロスズメバチ、シカ、ヤマカカシいろんな動物にも会いました
帰りに綺麗な花も見ました
ゆっくりできた山行きでした

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