冠岳(西岳)
516m 秦の始皇帝の命令で方士徐福が来て、王冠を置いていった事が由来。麓には大きな徐福の像も建てられている

実は冠岳は2回目です
前回は県道39号線を進み
中国の庭園風の冠嶽園に行きました
仙人岩護摩岩など
景色が良い場所です
珍しい植物の生息地でもあります

車で登山道を上がると
煙草神社の入り口があり
ここからも登れますが
今日は時間がないので
ここから登りませんでした

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ふれあい林道を少し回りこんで
徐福展望公園に車を止めます
眼下に串木野市が見えます
冠岳を横に
大きな徐福像があります
徐福と言う人は秦の皇帝から
不老長寿の仙薬を蓬莱から持ち帰るよう
命じられ
この串木野の地に着いたらしい
その後、日本に住み着いたそうです
この山は古代山岳仏教発祥の地としても知られ
仏教に大きな影響を与えた
真言宗の鎮国寺頂峯院があります
その参道から登りはじめます
串木野は、ばーちゃんの故郷です
連休でばーちゃんを連れて来ました
町に置いて
私達だけ山の散策です
日帰りですので
時間があまりありません
階段を登り杉林を通ります
曇り空でひんやりした道です
鎮国寺頂峯院に着きました
尼僧の方でしょうか
『こんにちは!! 西岳へ行かれますか?
ありがとうございます お気をつけて』

御丁寧な挨拶をいただきました

私達は普段あんなに
頭を下げたことはありません

後に冠山です
その形状が古代中国の王冠に似ていることから
冠岳と名づけられました
お寺からは登り口がありませんので
山を回るように自動車道を進みます
ちょっとの山行きですので
お弁当も水も忘れてました
先ほどのお寺でお水をいただきました
再び 深々と頭を下げられ 
こちらがお礼を言う立場なのに 恐縮です
少し歩くと
左に阿弥陀堂右に西岳の取り付きに出ます
ここまで狭いですが
徐福像から車で回れます
林道途中から西岳への取り付きです
石段を登ると林道が現れ
横切って鳥居をくぐります
今にも雨が降りそうな天気です
暗くて淋しい登山道です
小さなお花しか見当たりません
天狗岩がありましたが
南側が見渡せますが
草木が生い茂り展望はありませんでした
ますます暗い山道です
時間も気になる
そそくさ山行きです
西岳に着きました
お参りします
『本日はばーちゃんl;pf:gf・・・』

山頂広場です
ここでようやく、人が・・
登山者と言うより信者さんかな?
すれ違いました
こんにちは!!

山頂からは南側が開けています
天気がよければ良いのですが
金峰山・吹上浜・野間岳が見えます
写真ではわかりませんが
うっすら開聞岳も見えました
お寺から見えた
切り立った山頂に立ってます
左上に徐福像
右下にお寺さんです
山頂を過ぎて
材木岳方面に行ってみます
ガイドブックではぐるっと回れるみたいですので
先を進みます
途中の経の塚分岐です
右に登って経の塚に行ってみます
登りきって経の塚です
お経の巻物がたくさん積み重ねたような石があったので
このように言われています
材木岳もそうですが柱状節理が多い山です

材木岳へ進む途中
雨も降り出し時間もなくなり
やむなく下山しました
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山頂のおにぎりよりこれですよ!!

市来串木野はさつま揚げ
マグロラーメンが有名です
名物にうまいものなしと言いますが
この地のうまいもの
どちらもおいしいです

薬味はコショウではなく生わさびです
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