金山
967m かなやまと呼びます。背振山系で背振山、井原山に次いで3番目に高い山です 多くのルートがあります

山おじが調べたところ
佐賀県側の登り口の情報が少なく
その中でも、井出野から小爪峠のルート
山行きらしく良いコースらしい
そちらを出発点としようと考えました
ここから右折して井出野から小爪峠へ行きます
後から出てくる林道にぶつかり
そこが登山口のようですが
どうも登る人が少ないらしく
結構荒れています 何かいそうです
結局引き返し
この道を真っ直ぐ進み
山中のキャンプ場から登る事としました
駐車場
上の場所から約10分くらい西になります
地図の下に見える道を進んできました

山中キャンプ場
をさらに進むと
最後に舗装が切れる所まで
車で来ました
ここから出発です
2人だけです

石がゴロゴロの道を
杉林の中、進んでゆきます
ツリフネソウがたくさん咲いていました
そのほかにも小さな花が咲いています

map

林道出会い
三瀬峠から山腹を横切り
小爪峠を通り背振まで伸びている
先ほどの林道です
小爪峠からここへは
道路崩壊で通行止めでした
いったん麓まで下りました
三瀬峠からここへは
車で来れるのではないでしょうか
すぐ前に道が続いています

再び山道です
金山の登山道はどのコースも
滝と渓流にあふれています
このコースも道明の滝があり
しばらく無名の滝や沢伝いのコースで
たいへん涼しい山行きです

map

苔むした石畳のような
登山道です
森も深くなり
緑のシャワーであふれかえります
杉林に変わり
大きな石灰岩ドン・ドン
鎮座してます
昔なんかあったような雰囲気です
場所と形が面白いと
蛤岩みたいになるんでしょうか
左に杉林右に自然林のトンネルです
だんだんと自然林が左に押し寄せてきます
緩やかな登りですが
長く続きますので
少しひいこらです

落ち葉がいっぱいの腐葉土を
涼しい風とともに歩きます

登山道分岐
三瀬峠からの縦走路との出会いです
峠からここまで3キロです

map

途中
一つだけ見つけた
ギンリョウソウです
そのほかにも赤いきのこや
茶色いやつ
食べれそうなものなど
たくさん見つかります
ヤマホトトギスも咲いていました
山に登って
この花がとっても好きになりました

番所跡
ここが佐賀藩番所跡です
「江戸時代」に番所があったとか
金山付近は約3億年前には海底だった
と書いてあります
その頃は九州は小さかったのでしょうね

ここから
木々の間から
福岡市が見えます
ももちの福岡タワードームが見えます
玄界灘の潮風で木々が大きく揺れています

ここから約200m
尾根伝いに西へ歩くと頂上です
風が強くなりました

頂上
お金のマークで記念撮影です
頂上には誰もいません
途中で3人の登山客に会いました
今日は風が涼しく寒いくらいです
そろそろ、おでんかコーヒーの
季節になってきました

map

頂上では
南側が展望が開けています
佐賀平野が望め
空気が澄んでいると
雲仙などが見えるようです

北山ダムから天山方向です

map


top
inserted by FC2 system