猪群山
458.2m 国東郡真玉町 山頂にストーンサークルがある 神秘の山
数日前に降ったなごり雪が
砂糖のつぶのように点々と
ミルクロードに続いています

朝日が上がって来ました
最初は角埋山に登る予定でしたが
8時半に玖珠町に着いてしまいました
早起きしましたので国東半島まで行けそうだ
ということになり猪群山を選びました
  前回に引き続き
国東半島探検第2弾猪群山です
真玉町から山に入ります
標識がはっきりしていますので
迷う事は無いようです
登山口に数台止められます
ここから1200mの距離です
本日は風もなくポカポカ陽気です
誰もいない静かな山行きです

小鳥の声もたくさん聞こえます
ウグイスとカラスはわかります
階段状に整備された登り坂です
200m地点で暑くなりました
良い所にベンチがあります
フリースを脱いで再出発です
少し、丸太がなくなり
ゆるやかな登りになります
あと800m地点です
歩き始めの
目覚ましひいこらが出ます

程なく、つづら折りの坂が始まります
何回か折り返します
あと600m地点
周防灘が見渡せます
一息ポイントです
少し登り
緩い登りに変わってくると
あと400mです
あずまやが見えてきました
頂上のようです
頂上です
真玉温泉側からの登山道も
標識があります
山頂は広いですが
景観は余りありません
周防灘がかすかに見えます
この山の目的
ストーンサークルに向います
広い尾根道をやや下ります
このあたり左側に飯牟礼神社
そばからの旧登山道があります
赤テープはありますが
今回は同じ道を帰りました
見えてきました
結界のしるし陰陽石です
ここから先は昔は女人禁制だったらしいです
おばさんは少し遠慮がちに入ります
陰陽石の間を通り聖域に入りました
とはいえ
タバコの吸殻や飴の包み紙などがありました
遠い過去の出来事なのでしょうか?
御神体です
風雨にさらされ
しめ縄が切れています
御神体の大きさはこんな感じです
この上に窪みがあって
潮の満ち干と連動しており
金魚が住み付いているらしいが
これを見ると盲目になると言い伝えがあります
庭園のように石が散らばってます
いわゆる規則正しいストーンサークル
ではないようです
私たちが見た感じは
人為的な雰囲気はそんなに感じませんでした
所々、ススキの枯れ木の中に
大きな岩が鎮座してます
サークルは東西33m南北42mの円状に16個
岩が散らばているようです
その外側に直径70m24個の岩が配置されています
南東方角です
右が尻付山、真ん中がハジカミ山
左奥に千灯岳
左前が中山仙境
遠くに姫島が見えます
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