市房山
1721m熊本県第2位の高峰お岳さんと呼ばれ市房山、白髪岳、江代岳(別称津野岳)の三岳を
球磨三岳と呼び 人吉盆地でひときわ高い山容を持つ山です


GPSのデータが正しければ
市房神社中宮は矢印の位置になります

山がきを野球の練習に送り出した後
山おじに「行くか?」と言うと
この時間で行ける所と考え
「修業の山に行こう」
と言う事で、市房山へ向かいました
10時に着きました
市房キャンプ場登山口ですが
だめもとで
ここの鳥居を通り過ぎ、市房神社4合目まで
行って見ました


途中、市房神社と標識がある舗装道路へ左折します
突き立ったところが4合目付近の登り口です
ラッキーでした
2台スペースがありました
登山届けを書いてここから出発です

沢を越えてすぐ
さっきの神社の参道へ出ます
市房神社の表参道です
樹齢千年と言う杉の木が
山の守り神のように
天空へ伸びています
でっかーい杉の木だぁ〜

石の階段を登りきったところに
市房神社があります
トイレはありません
山おじが「運をつかめんと」心配していた
いつもの如く
お参りします
神様
「本日は無事に*?+##&$!!・・・・ 」

ここ祀られている祭神は
二ニギの命の子神
ヒコホホデミの命(山幸彦)です
つまり豊玉姫の旦那さんです
祖母山市房山に関係があったとは
今は縁結びの神様らしいです
神社横から再び登り始めます
山道に根っこがむき出しで
スリップ注意のタグがあります
5合目に着きました
紅葉はすでに終わっていますが
杉や松、モミなど
はあ〜と声がでるような
大木が迎えてくれます
今年の災害はひどかったんですね
あちこち、土砂崩れで
崩壊状態です
地元の方の御尽力で
ロープが張られ危険がなく
誘導していただいています
仏石を通り過ぎここはもはや
6合目です
6合目から7合目までが
やけに遠い
山おじ修行と言っていたが
本当につらくなってきた
股関節が痛くなってきた
かなたに
頂上が見えてきた
しかし
まだ程遠い
まわりは枯れ木の森になったが
足元は石ころや根っこで歩きにくいです
まだ8合目か〜
足が子鹿の誕生状態になってきた
久々にひいこらがでてます
やっと9合目
周りの景色が広がってきました
山おじが「止まるなよ!!景色は頂上で楽しめ」
と言ってますが
楽しむ余裕は私にはない!!
目の前の江代岳が低くなってきました
日に照らされて輝いています
遠くに九州脊梁ドーンと広がる
大パノラマです
人吉かめさんの
山頂まで5分ですが
この5分がつらかとよ〜
いつもより疲れた
山頂スナップです
900m近くの急登です
東側が木にさえぎられて
景観が見えにくいですが
少し歩くと素晴らしい景色が見られます
かすかに、雲仙普賢岳も見えました
最初は九重か阿蘇と思ってましたが
帰って、調べてわかりました
今日のお昼は雑煮です
お餅を一人5個も食べてしまった
餅はうまい!!
コーヒーもうまかった
頂上はご覧の通り広々としています
本日の登山客は
上がって下りてが多く
あまり山頂にとどまっていません
今は誰もいません
頂上から3分ほど北に下りたところに
心見の橋と言う
谷に挟まった岩があります
チョークストーンと言うそうです
この下は数十メートルの谷になっています
写真で見るより怖いです
石を上から見たところです
したーの方まで落ち込んでいます
たぶん崩れる事はないと思いますが
やっぱ怖いです
帰りに
森で会ったキッコロです
お昼過ぎなのに
まだ眠っています
麓の大杉に圧倒され
ため息をつきながら
ゆっくりと下りてきました
この木々はもっと
ゆっくりと生きているのでしょうね
市房ダム湖の大噴水です
約80mの高さまで
吹き上がるそうです
この位置からみると見事にがかかって
しばし見とれていました

 

inserted by FC2 system