夷守岳
1344m 「生駒富士」とも呼ばれる綺麗な山容の山。裾野に広がる生駒高原のコスモスは圧巻です。 霧島山中最も登山道の険しい山として密かな人気があります
駐車場
夷守林道まで乗り付けました
途中、未舗装路もありますが荒れは少なく
ここまで普通車で来れます
登山者名簿に記入して登ります
ぜひ、記入したいものです

噂どおりの真っ直ぐの登りです
オーバーペースにならないように
少しゆっくりめの速さで登り始めました

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思案坂
ここからずっと急な登りが続きます
あせらずあわてずゆっくり登りましょう
実際は、根子岳天主山岩宇土山のほうがつらい印象があります
ただ、登りが真っ直ぐ続き横の景色が変わりませんので
疲れは出やすいです
ひいこらです
100m毎の山岳会の距離表示
励みになります

このあたりの道はふかふかで滑りません
歩きやすいです
まだ紅葉は始まっていません

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最初にわき道から麓が見えます
たぶんほとんどの人が
ここで休むはずです

展望所
そのすぐ上に展望所がありました
ここで小休止です
市房山石堂山などが見渡せます

このあたりから
やや急になってきます
木の根も露出して滑りやすくなります

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ここが中間点です
前もって心の準備が出来ていましたので
それほど疲れは出ていません
中間点を過ぎたころから梯子ロープも目立ってきました
岩場が出てきていっそう急な登りになります

振り返ると ひっきりなしにヘリコプターの音がします
コスモス畑が見えました
先週の中尾山がかわいそうなくらい大迫力です

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このあたりで下山中にキイロスズメバチに刺されてしまいました 登山道すぐ横の古木に巣がありました
パニックって私も山おじも写真を撮っていません

ここまで登ると時折、ほんの少しですが 平坦なところも出て来ました

ヤブレガサの群落地
ヤブレガサの群落地です
斜面1面破れた傘がいっぱいです
ヤブレガサの若芽は食べられるそうですね
食べようとは思いませんが・・・・

傾斜が急になり笹竹がうるさくなってきました
足元はよく見えます

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標高も1300mまで上がり
あと400mになってきました
どうやら 尾根に上がったようです
尾根にあがったら
いったん下ります
夷守岳は双耳峰のようです
分岐
再び尾根をあがると
夷守林道からの合流点です
位置的には西側の林道からの道でしょうか?
山頂は左へ曲がります

また うるさい笹竹です
ひと歩きで山頂です

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山頂は縦走路の途中です

山頂
やはり噂通りのタフな山でしたが
ひいこらもなく、立つことが出来ました
小林市より東側が見えるようになってました
遠くシーガイヤの高層ビルが見えます
宮崎市が見えるのですね

本日のお弁当です
オムライス、ニッスイの魚肉ソーセージ
日奈久のちくわ
です
少し肌寒いです もうそろそろ、熱いコーヒーの季節ですね

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山頂のすぐ下に展望のよい広場があります
霧島の名山を違った方向から見ることが出来ました
山頂は南北が開けています
東西に縦走路が伸びています
大幡池までここから1時間半です
山おばが蜂に刺されました
おまけに山おじが『走れ!!! 逃げろ!!!』というものだから
足を捻挫してしまいました
幸い、重症にはならず、痛みはありますが腫れがないので
コスモスを見て帰りました

山おじは『ごめんね ごめんね』謝りっぱなしでした
まあ、大した事じゃなかったし、刺されないと怖さも判らないから
今度は気をつけよう
と二人で話しました
小さなキイロだからと油断しました
帰って調べたらキイロスズメバチのほうが凶暴らしいですね
 

駐車場までの県道渋滞するほど賑わっていました
コスモス園もたくさんの家族連れが訪れています
お山は私達を入れて5人でした・・・・・
泣いてる子供をみて
山おじが

『それくらいで泣くな スズメバチに刺されてみろ 泣くだけじゃすまんぞ』

よくわからんが確かにそうだ
ほんとに痛かった とよ〜

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