雌岳・姫御前岳・雄岳
595m 514m 535m 福岡県黒木町と熊本県山鹿市鹿央町の県境の山  南北朝期のお姫様の伝説がある
姫御前岳に登るにはいくつかのルートがあるようです
ここは山鹿市鹿北町柚木地区の登り口です
麓から参道として簡易舗装路も伸びていました
少し時間がありましたので
グリーンピア八女からの
三山縦走をすることにしました
久しぶりの
グリーンピア八女
少し寂しい雰囲気です
グリーンピアの職員の方に
お話を聞いてみました
南岳から登るルートもありますし
どこからでも登れるようです
実は、雄岳まで約3.5km簡易舗装がなされて
軽自動車では行けるようです
南岳をくるりとまわる
雌岳への林道始まりに車を止めました
ここに注意書きとして
「先にはいけません」
とあります
1車線の簡易舗装路です
今日は朝方寒かったですが
今は暖かい午前中の
静かな山行きです
程なく
雌岳の取り付きに着きました
ちょっとしたロープがありますが
すぐ尾根道となります
ひいこらが出る間もなく
登りきり
山頂間近です
雌岳山頂です
ひんやり、冷たい風が吹いてます
多くの人が休める広さですが
杉林で展望はありません
少し下がった所に
八女市や久留米市方面が望める
展望所があります
10分ほど休んで
再び、舗装路に戻ります
姫御前岳
奥に
雄岳が見えてきました
結構遠く感じます
鞍部に姫御前岳の講釈
右左に書いてあります
右の講釈
御征西将軍良成親王の
お后がここで産気づき
難産で亡くなったお姫様の遺言で
安産を守る神となった
登山道40m下にある
姫御所さんと呼ばれる安産の守護神です
左の講釈
政権争いの中捕らえられた
身重のお姫様が不幸にも亡くなり
お姫様は安産を祈る神になったという謂れです
もとの舗装道路を少し進んだ左側に
姫御前岳の取り付きがあります
10分足らずで頂上らしいです
この時期でもうっすら暗く
展望も無いとの情報でしたので
今回はパスしました
最初に通った
鹿北町の柚ノ木谷集落からの
道がここに来ます
落ち葉が多いですが
舗装はまだまだ通じてます
前に雄岳が見上げるほどに
近づいてきました
手前にまっすぐ進むと陣床峠です
雄岳はスイッチバックで
登ります
山を北回りにくるりとまわると
いよいよ
林道の終着点です
無理をすれば
ここまで軽自動車で来れます
ここから尾根に上がります
あと120mです
姫御前の看板から2.4kmでしたので
あとわずかです
ひと登りで
青空が開けてきます
雄岳山頂です
記念撮影は山おじです
山頂は展望もよく
八女・久留米方向
御前岳石割岳方向はよく見渡せます
南側は逆光で見えませんが
展望は360度です
山の贈り物
カエル岩です
トノサマガエルのようですね
その横に何の講釈も無く
通れますか?の標識に 狭い隙間!!
このような隙間は
いくつも通って来ましたが
ここは今までで最も狭いです

受験生がおる
通らんと困るんだっ〜
山おじは全く無理です
まさしく
山おじが女子校を
受験するほど

暴挙です

受験生の山がきのため
「なんとしても通るんだ!!!」
山おじの厳命に上着を脱いで
押し込む事 30分 無理か 通らん無理だ 助けてっ を繰り返し
ついに、ついに!!
通ったっ〜
一番狭いところは20cmほどです
実際
小柄の山おばだから通りました
子供は大丈夫ですが
普通の大人は無理だと思います
お試しください
   
   
   
   
   
   
   
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