桧原山
735m 中津市耶馬溪町津民地区にある英彦山の修行の山 修験者の遺構がたくさん見られます
ばーちゃんを迎えに大分へ
中津市耶馬渓町正平寺
駐車場です
国道212号線から県道2号線に入ります
舗装の山道は車1台の幅ですので
離合注意です
私達だけでの出発です
里山は今が紅葉真っ盛りです
きれいです
もう今年の紅葉は
おなかいっぱい
です
黄色い銀杏の横に
梵字7文字が刻まれた
鳥居があります
石段を上がると正平寺です
こちらで行なわれる
桧原マツというお田植え祭
大分県の無形民族文化財です
お寺の横が登山口です
しばらく歩くと
分岐があります
左が上り
右が下りです
ひんやりしてます
麓の木を切るチェーンソー
鹿の鳴き声が聞こえます
おっと
が横切りました
最初の名所
押わけ岩です
ここを通るのに
岩を押し分けたという事でしょうか

針の耳です
講釈に「よこしまな心で通れぬ針の耳」とあります
すかさず山おじが
よこはばな体で通れぬやまおば」
といっております

おしりが通れば通れるのだ!!

山おじも
よこしまな心が無いようだ・・

針の耳の上が左京の橋です
天然のループ橋です
針の耳上の岩を通ります

北西側が開けています
犬ヶ岳経読岳
英彦山方向が見えてます

 

少し高度を稼ぐと
電波反射板が見えます
帰山路との合流点に出ました
左が上宮です
正平寺上宮です
英彦山六峰の一霊場となっている
修行の山です
上宮は山頂ではなく
少し進んだ所に山頂標があります
石仏が飾られた山頂です
景観はありません
が、一部木がなくなってました
遠くの山から噴煙が・・・
くじゅう連山がこちらに見えます
違った角度からのくじゅう連山です
山頂から戻って
上宮で一休みです
ここも景観はあまりありません
東側の中津市、豊前市方向です
周防灘が見えます
北九州空港のジェット機の
離着陸音が頻繁に聞こえます
景観に関してはそれほど見所がありませんので
ゆっくり下山することにします
駐車場から見えた電波反射板の横を通ります
行者岩です
ここで護摩をたいた場所
のようです
弁天岩(こうもり岩)です
コウモリがいたのでしょうか
天満宮岩です
石仏らしきものが見えます
ここは金毘羅岩です
ここにも金毘羅様らしき石仏がありました
大神宮岩です
それぞれ大岩のいわくは判りませんが
修行の場であったことは明らかです
ゆっくり下ってきました
最初の分岐まで戻ってきました
このような山の山行きには
この季節が一番いいですね
夏場は暑さと虫とヘビで大変でしょうね
一旦駐車場広場まで戻ってきました
ここから山の東側尾根沿い
千本かつらを見に行きます
木まで700mです
途中 日が差さない東側尾根道に進みます
少しづつ下ります

チエンソーの音に驚き
鹿が鳴いて逃げてます
約10分ほどで歩くと
薄暗い山の尾根に
千本かつらが見えてきました

一株から十数本の株にわかれた
まわりは10m以上ある
上半月は宇賀神(作物の神)が宿るといわれる
凛とした空気が素晴らしいです
帰りの車道の途中
南側が開けた展望所です
国東、豊後の山々が鳥瞰できます
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