花牟礼山
1170m 庄内町の最高峰 くじゅう連山の人気に押されて、人気のない山になってますが、名前の通り、花がいっぱいの山です

朝7時にミルクロードをあがってきました
五岳の涅槃像もまだ夢心地みたいです
今日の天気は晴れ
しかしながら、山沿いでは雷雨と言うか
連日スコールですので
午前中に山を下るように朝早く出発です
やまなみハイウェイを通り
庄内町トンネルを越えてすぐの所
から登山口の入り口があります
少し入ると左手の、渓流沿いに
まだ数株咲いていました
最初のゲートは
開いたままのようです

キツネノカミソリ

 


アラゲハンゴンソウ



簡易舗装の登り坂を上がり
農機具小屋手前をさらに
左折してまだまだ登ります
普通はここから歩くようですが
私たちはまだまだ車で上がります
駐車場・登山口
しばらく登りきって
草地の広場があります
この舗装が切れた所に止めました
未舗装ですが、まだ車で登れます
ここから歩きです
さあ出発

駐車場から左折
林道を上がります
印がありますので迷う事はないです
私の1週間分くらいの
ポリバケツでひっくり返したような
ウシさんウ*コ通称地雷
踏まぬように
上がってゆきます
結構たくさんあり、集中しないと
あっ…

MAP

途中、登山道らしき道がありますが
そのまま、つづら折の山道を
おっちらおっちら登ります
風がないので蒸し暑いです


登山道取り付き
ひとしきり登ると
小さな案内板のある
草地に着きました
この場所まで無理をすれば
車で登れますが
生地雷悪路でほとんどそんな人は
いないようです
ここから左に登山道取り付きです

本日見つけた
最初のヒゴタイです
うっすら青みがかった
これから色が濃くなる株です

MAP

フェンスの向こう側にくぐって
登りが続きます
夏は草が多く露でぬれてしまいます

ここから、途中の展望所までは
根子岳のような直線の登りです
さほど急登ではありませんが
今日は山おじがバテバテです

ヤマアジサイ

展望所まで
景色もなく、ひたすら登るだけです
途中に見つけた花を紹介します

山おじ完璧にギブアップです
10分ほど荷物を全部降ろして
息を整え
三脚を持ってあげて
出発です

ヤマホトトギス

ワレモコウ


風がなく、山から湯気が昇って湿度100%
の感じです
再び、山おじストップです
もう少し上に展望台があるから
そこまでがんばれ
と、今日は山おばが応援します

 

展望台
展望台です
やっと、ひと息つけました
大船山黒岳が見えますが
雲で頂上は見えません
山おじは景色を楽しむ余裕がない

三脚を持って
少し、緩やかになった
尾根筋を上がります
ヒゴタイもたくさん
目に付くようになりました

MAP

中にはまだ緑の株もあります
ハバヤマボクチでしょうか?
展望もよくなりました
黒岳大船山平治岳
右横の三角山が 万丈塔と呼ばれる
立派な独立峰です
尾根を登りやや東に進むと
このような崩落の跡があります
もう少しで頂上への道が壊れそうです

山頂
やや疲れた
ツーショット
です
この後、おじさんが一人で
登って来ました
話によると
この山の管理人さんで
この石碑を運んだおじ様です
楽しい話ありがとうございました
この石碑60kgあるそうで
数人ががりで引っ張って来たそうです

少し雲が切れて
中岳が見えました
タイミングの良い所で
下りる事にしましょう
今日は景色ではなく
花を見に来ましたので
後は、
見つけた花を紹介します

MAP


コオニユリ
花の名前はあまり自信がありません
もし間違っていたら
掲示板で御指摘ください
ヒゴタイは登山道沿いに
ポツリポツリと見ることができます
以前、無残に折られてしまった株を見ました
絶対に折らないようにしたいものです
 
 
 
おじさんの話
この山はマムシがいるよ
気をつけなさい
前に2畳位の広さで
7匹たたいた

ママコナ

サイヨウシャジン

おじさんの話その2
イノシシもいるよ
最近は、畑まで下りてくるから
困ったもんだ
あ、猿はいない
オミナエシ

ヤクシソウ

おじさんの話その3
頂上の石碑の名前、右から3番目が私
1番右の人がこの山の持ち主
2番目が元、庄内町長
みんなで話して
下の取り付きまでキャタピラで
運んで、そこからみんなで引っ張った
もう、8〜9年位前になるかな
あそこまで車であがっていいよ

MAP

フシグロセンノウ?

オトギリソウ
おじさんの話その4
頂上の祠
は大分中部地震で壊れたんよ
賽銭壷にたくさんお賽銭入れてくれとるね
前に、この後ろにマムシがとぐろ巻いとったんよ
びっくりした・・・
カワラナデシコ
ゲンノショウコ

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