烏帽子岳
1337m 阿蘇五岳のひとつ 草千里の奥にそびえる単独峰 トレッキングコースから離れているので訪れる登山者は少ない

山おば 腰を痛めてしまいました!!
少し前に左腰の痛みが出て
家でグキッとやっちゃいました
少し様子見をしてだいぶ良くなりましたが
リハビリを兼ねて烏帽子岳に登ります
出発前に体操をばしなければ!!!

十分ストレッチをして
草千里を右回りに歩きます
御竈門山のてっぺんが見えてます
今回はカメラも持たず水も1本だけの軽装備です
癖になって悪化するといけませんので
ゆっくり時間をかけて歩きます
おーっと
生の爆弾がっ・・・あちこちに落ちてます!!
踏まないようにせねば!!
このあたりまで牛さんが来ているのですね
南郷谷がきれいです
改めて熊本の山は良いなあと思います
振り返ると草千里です
平日ですが夏休みですので
多くの子供たちが馬に乗ったりして楽しんでいます
牛さんはあか、黒両方とも 池の周りでのんびりと休んでいます
ゲンノショウコの小さなピンクが
あちこち咲いています
サイヨウシャジンワレモコウ
ホソバシュロソウなども見られます
少し急になってきた〜
風が涼しく心地良いです
腰は大丈夫みたいです
山登りをやめないのが山おばらしいです
おやおやミヤマキリシマが咲いてますね
遠くから、芹洋子さんの「四季の歌」が流れてきます
春を愛する人は〜タンタタ タタタタタ
思わず歌ってしまいます
ノリウツギも白い花を咲かせて
いい香りが漂っています

歌が「坊がつる賛歌」に変わりました
ずいぶん昔からから変わってないようですね
阿蘇ではこれらの曲のほか「火の国旅情」が定番です
ぜひ聞いてみてください
(山おじ情報)
最後の取り付きです
これではリハビリじゃなく本格的な山行きになってしまいました
中岳火口が見えてきました
草千里をはさんで
前にそびえる杵島岳にも人が登っています
ここから動くのが見えますのですごいバイタリティです
最近良く見る韓国、中国の観光客の人たちではないかな?
と勝手に思ってしまいます
南郷谷祖母山も視野に入ってきました
山頂はすぐ前です
ゆっくり登ってきましたので
問題なく快適な山行きでした
さて、お弁当です
「あんた、めしだけはしっかり運んでくるね」
「うん、お弁当でしょ、チョコレートに、固焼きせんべいを袋ごと持ってきた」
「軽装備jじゃないのか?本当に腰痛いんかいな?」
「食い物は別!!」
くねくね伸びる登山道と阿蘇五岳です
遠くにうっすら祖母山が見えます
空の雲も秋の景色です
秋の遠征はどこにしようかな?
帰りは西側(火口側)に回ってみましたが
あまり歩かれて無いようで藪漕ぎの連続でした
歩けないことはありませんが少し難儀します
下まで降りてきました
丁度チャイムが鳴って12時を知らせています
乗馬もお昼休みで歩いていません

牛さんは相変わらずおんなじ格好で休んでいます
「これだけいれば 1頭くらい いなくなっても判らんかな〜」
と山おじがつぶやいた
どうやって連れて帰るのかな?


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