智者ヶ峰
393m 山伏の根拠地として九州に2つあるうちの1つがこの山です。ここの「秋葉大権現」は火の神として祀られている
また京都の天皇の王子がご法度の奥女中に手を初めこの地に流された、そこに女中が慕って
はるばるこの地まで来たという古代の失楽園物語が伝えられている
登り口は
旭志村の菊池人吉広域林道の
グリーンロード途中にあります
いつも、人も車も少ない場所です

秋葉大権現
赤い鳥居をくぐって
登りはじめます
人気はまったくありませんが
きれいに刈り込んである
登山道を登ってゆきます
風の音しか聞こえません
所々倒木があり
くぐってゆきます
迷う事はありません
始めの看板は470mでした
次第に距離が短くなってきます
あと200mです
頂上近く
登り口から約500m
突然大きな岩が散らばっています
それぞれに名前がついていました
智者ヶ峰の七奇石と呼ばれているものです
手水石、ワクド石、御神体石
塀風石、方位盤石、鬼の岩屋、旗立

頂上の
御神体石です
秋葉大権現と彫ってあります
展望はあまりなく
一部分熊本市方向が開けています
先の嵐で鳥居はバラバラになっていました
inserted by FC2 system