双石山
509m ぼろいしやま 山名の謂れはいくつかあるようですが、ボロボロした岩山とか双耳峰だからとかが有力です 奇岩が見られる山です
塩鶴登山口
県道57号沿いの登山口は3つあります
最初に出会う登山口が鳥居のある塩鶴登山口です
ここには車を止められませんので
少し先に向かいます
小谷登山口
ここに数台車が止められます
以前はここには登山口が無かったのですが
多くの人がここから登り出して
登山口が出来たそうです
ここから登り始めます

駐車場のすぐ前が取り付きです
今日も暑くなりそうです

map

無風の中数名の登山者と一緒に登り始めます

途中、針の耳神社の小さな標識があります
ルートがいくつか分かれています
標識通り左に向かいます

map

程なく塩鶴登山口からのルートに合流します

第1展望所
その先に第1展望所と呼ばれる場所に祠がありました
前のパーティに追いつきましたが
先に登っていただきました
展望は無いようです

緑の林の中にちらちらと奇岩が見えてきました

針の耳神社
ここが針の耳神社です
大昔、海の底だった場所だそうです
名前の由来の如く
ボロボロと壊れそうな岩場です
良く見るといろんなところに
天狗や動物の顔が見えます

map

小さな祠があります
祠のすぐ前まで上がれます
この山の一番の見所ですので
しばらく観察してました
写真より実物は小さくまとまった感じです
自然の芸術をしばらく堪能して
右側に取り付きがありますので
そちらへ向かいます

ここからロープを使い
岩登りです
足場もしっかりしてますが
慎重に登ります

map

登りきった所にある矢印
その小さな穴をくぐると・・・
空池と呼ばれる窪地が現れます
カサゴソ・・・・
『ん ヘビかな?』
と思ったら、ひょこっと頭をもたげて
イタチがいました
4〜5mの谷底まで降ります
ひんやりしたスピリチュアルゾーンです
前に進路があります

展望所の案内があります
要所要所に標識はありますが
事前の下調べをしっかりして
いくつかの ポイントを
頭に入れておくべきです
何度か遭難騒ぎがあったようです

map

谷コース尾根コースの案内です
左側の滑りやすい尾根コースを選びました
梯子ロープの連続です
暑さも重なり
ひいこらです
『きついな〜』と思った頃
大岩展望岩が見えてきました

ロープで登りますが
お尻の重い山おばパスしました

map

岩の上は絶景です
日向灘とシーガイア
宮崎の市街地が見渡せます
遠く石堂山、白髪岳方向が見渡せます
再び、急な岩登りです
時折風が吹きますが
暑くて、熱中症になりそうでひいこらがでてます
第2展望所
前のパーティが休憩をしていた
第2展望所です
少し休みましょう

山おじの話では
下の大岩と同じ景色だそうです
眺めが良いですね

map

第2展望所椅子とテーブルがあり
ゆっくり休めるところです
この先の第3展望所は山頂と
反対のルートになりますので
元のルートに戻ります
再び登りがはじまります
この山はいくつもルートがあり
全体の概要を掴んでいないと
道迷いをしてしまいそうです
判らない時は勇気を持って
地元の人に聞いた方が良い
です
ようやく尾根に出たようです
小さなアップダウンに変ってきました

硫黄谷、加江田への分岐が見えてきました
私達が登った登山口と反対のルートです

map

山小屋
尾根を歩くひと山ふた山越えると
山小屋が見えてきました
扇山の山小屋と似たような規模の
小屋です
トイレはありません

小屋の後ろにもテーブルがあり
北側が開けています
少し休んで
先のパーティより先に出発です

map

標高は低い山なのですが
結構距離と高低差があり
十分歩き応えがある山です
このあたりにスタジイがありますので
秋にはヤッコソウが見られるのでしょう
また登って降りてを数回繰り返します
最後に最も急な登りが待ってました

ひいこら坂を登りきると
緩やかな坂になり
上がりきった所が頂上です

山頂
大きな山頂標のある双石山 山頂です
続々と人が登ってきましたが
皆さんすぐに下山してます

map

三角点があり北側が開けています
西側に鰐塚山の鉄塔群が見えています
山頂にいた登山者のお話によると
いまは登山道が崩壊しているそうです
30分ほど休んだ後
丸平登山口のほうに
下りる事にしました
途中、奥ノ院へのコース
あるはずですが
見落としてしまいました

山頂でいろいろお話した
御夫婦がこちらから登ってきたので
一緒に降りてあげると
先週に引き続きガイドさんの
案内を受ける事
になりました

map

分岐
このコースはほとんど踏み跡のはっきりした
ルート
を進んでいきますが
上の赤松林を抜けてから山頂を背にして
右に方向を変えて丸平登山口へ下ります
下り方向に標識は見当たりません
まっすぐ降りると椿山キャンプ場へのルートです
ここでも道迷いするそうです

ほとんど案内標識が無いので
奥ノ院や象の墓場など
事前に調べて
見てみたかった場所を
いつの間にか通り過ぎていたのが残念です

map

姥が岳神社の御神水です
一口飲むと
山頂まで水を飲まなくて良い
らしい
登山道を少し離れた尾根にある姥が岳神社です
登山道からは神社の裏から入ることになります
再び、同じ道を引き返し
暑くなった登山道を下ります
途中奥ノ院へのルートがありましたが
時間の関係でまっすぐ降りていきます

程なく、神社の表参道に合流します

map

丸平登山口
姥が岳神社の入り口
丸平登山口へでてきました
ここも何台か車が止められます
こちらから山頂が近いのですが
楽しむには山頂から
塩鶴、小谷へ縦走
するのが
良いようです

帰りは下りになりますが
舗装路を歩くことになります
途中、『乗せていきましょうか?』との
優しいお言葉をかけてくれた おじ様
ガイドの御夫婦といい
宮崎は親切な人が多いです 感謝いたしま〜す

map

せっかくなので最後まで歩いてきました
まだかな?と思い始めた頃
駐車場に着きました


map

top

inserted by FC2 system